駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)で5月29日、ドイツビールの祭典「駒沢オクトーバーフェスト2015」が始まった。
日本初上陸・会場限定の本場ドイツビールが今年も登場(写真はその一部)
「オクトーバーフェスト」は独ミュンヘンで毎年秋に開かれる世界最大のビールイベント。同公園の中央広場で開く同フェスは今年で3回目。「日本で楽しめる最大のドイツビールの祭典」として、お台場・日比谷・東北・奈良などでも開催されている。会場にはドイツ製のテントやベンチ・テーブルを設営するなど本場のスタイルにこだわる。
当日は、本場のドイツビールを100種類以上、フードは約200種類を用意する。日本初上陸・会場限定で提供するというビールは、ミュンヘンスタイルの伝統的なラガーが楽しめる「パウラーナー ミュンヘナー・ウアーテュープ」(300ミリリットル=1,000円)、カラメル麦芽の風味が特長の「ヴァイツェンボック」(500ミリリットル=1,300円)、レモンの味わいと香りの「ババリアンスペシャル」(300ミリリットル=1,100円)の3種。そのほか、本場オクトーバーフェストに合わせた時期限定仕込みビール「イアルバッハ フェストビア」(同1,000円)も今年初登場する。
フードは、初メニューの「パストラミピザ」(800円)・「ドイツハムと鴨肉の盛り合わせ」(1,200円)をはじめ、ソーセージやベーコン、250グラムのステーキなどがセットになった同フェスの人気メニュー「ジャーマン ミートミックスプレート5」(4,800円)など。本場ドイツ産ポテトやグヤージュ(ドイツ風シチュー)、ムール貝などもラインアップする。
会場内のステージでは、ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式バンドとして毎年出演している「ディー・キルヒドルファー」がライブを行う。演奏時間は、平日=17時30分・19時、土曜・日曜=13時・15時・17時・19時を予定する。このほか、東北地方の地酒・つまみを販売する「東北SAKEフェスタ」も出店する。
開催時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)。雨天決行。6月7日まで。