自由が丘経済新聞の2016年上半期PV（ページビュー）ランキングは、「『ダイエー碑文谷店』営業終了へ　旗艦店41年の歴史に幕」が1位に輝いた。

　2位と5位には駒沢オリンピック公園で行われた大型グルメイベントを伝えた記事、3位には「猫の日」限定ドーナツ販売の記事、4位にはインテリア雑貨ブランドの旗艦店オープン記事がランクインした。

　上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

1. 「ダイエー碑文谷店」営業終了へ　旗艦店41年の歴史に幕（4/27）
2. 駒沢公園で「世界のグルメ名酒博」　今年はクラフトビール×肉　和牛の無料進呈も（4/25）
3. 自由が丘のドーナツ店で「ねこドーナツ」販売へ　12種類、猫の日限定で（2/18）
4. 自由が丘にインテリア雑貨「ダルトン」旗艦店　「インテリアとしての本」提案（4/9）
5. 駒沢公園で「オクトーバーフェスト」　本場ドイツビール95種提供（6/9）

6. 「自由が丘スイーツフェスタ」開催迫る　廣瀬俊朗さん、水谷隼さんなど出演（4/23）
7. 田園調布にサンドイッチ店「ラヴァンデリ」　ハンドドリップコーヒーも提供（5/30）
8. ダイエー碑文谷店が営業終了　今冬、「イオン」ブランドで再出発へ（5/6）
9. 春恒例「自由が丘スイーツフェスタ」、今年は全7日間開催（3/31）
10. 都立大駅前に会員制シェア工房「Makers' Base Tokyo」　下目黒から移転増床（6/26）

　1位は、目黒通り「ダイエー碑文谷店」本館営業終了に関する記事。かつて日本最大の総合スーパーだった「ダイエー」の旗艦店として知られ、営業終了日の様子を伝えた記事（8位）と合わせ、多く閲覧される結果となった。同店舗の営業を譲り受けたイオンリテール（千葉市）が今冬、都心型商業施設「碑文谷スタイル（仮称）」としてリニューアルオープンを予定している。

　春のグルメフェスを伝える記事は毎年多くの関心を集めており、2位は「クラフトビール×肉」を今年のテーマに据えた「世界のグルメ名酒博」が他のフェス記事を大きく引き離した。今年で12回目を迎えた「自由が丘スイーツフェスタ」（6位・9位）は過去最大の全7日間開催となり、ラグビー元日本代表・廣瀬俊朗さんら著名人の出演情報なども関心を集めた。

　例年に比べて、「店舗オープン」記事のランクインは数を減らしたが、インテリア雑貨店「ダルトン」旗艦店（4位）、サンドイッチ店「ラヴァンデリ」（7位）、記事公開からわずか5日間でランクインとなった会員制シェア工房「Makers' Base Tokyo」（10位）のほか、「自由が丘に『休日』テーマのスープストックトーキョー新業態店　お酒と楽しむスープ料理」（13位）など、個性的な店舗のオープンが目立った。