自由が丘南口の九品仏川緑道で4月1日・2日、毎年恒例「自由が丘 桜まつり」が開催される。主催は自由が丘南口商店会。
桜の下でお茶の振るまいも「自由が丘 桜まつり」昨年開催時の様子
会場となる九品仏川(くほんぶつがわ)緑道は、東急大井町線緑が丘駅付近から自由が丘駅付近までの約1.7キロにわたってソメイヨシノや淡い黄緑色の花を咲かせるウコンザクラなどが植えられ、毎年春になると散策を楽しむ人でにぎわいを見せる。
イベント期間中は、同商店会婦人部による野だて(茶席)、同商店会・飲食店によるフードブース、茨城物産展ブースなどが出店。合わせて、学生サークルやセミプロの大道芸人らによるジャグリング、マジック、パントマイムなどのストリートパフォーマンスなども行われる。
同商店会担当者は「お子さんが遊べるスペースも用意しており、ぜひご家族でお花見を楽しんでいただきたい。詳しくは会場にいるイベントスタッフ『イベントコンシェルジュ』におたずねいただければ」と話す。
そのほか、自由が丘北口の商店会「ひかり街」が同イベントに合わせ、互いの商店会を回遊する企画「南口×ひかり街さくらラリー」や、お茶と和菓子を提供する「ひかり街甘味処」などを行う予定。
開催時間は、前夜祭(3月31日)=16時~20時、4月1日=12時~20時、2日=12時~18時。雨天中止。
気象庁は3月21日、東京都心のサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表。同緑道は3月23日午前時点で大半はつぼみだが、少しずつ膨らみを見せている。東京のサクラ満開は4月1日ころの見込み。