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自由が丘の日本製雑貨セレクト店でユーモラスな「アニマル陶器市」

さまざまな動物をモチーフにした「アニマル陶器市」出品作の一部

さまざまな動物をモチーフにした「アニマル陶器市」出品作の一部

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 日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana 自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で3月18日、企画展「アニマル陶器市」が始まる。

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 さまざまな動物をモチーフに陶芸作家が製作した作品を集める同展。パンダやゾウ、ゴリラ、キリン、クジラなどをユーモラスに表現した食器、花器、オブジェ、アクセサリーなどをラインアップする。

 京都の陶芸家・藤田美智さんは人や動物をモチーフにした清水焼による器やオブジェを手掛けており、動物たちの愛らしいまなざしが目を引く。商品は、角の部分に花を挿すシカの花器(7,500円)、ネコのマグカップ(4,500円~)など。

 東京・UMESHISO工房は「ちょっとマニアックな動物」がモチーフの器やアクセサリーを製作。同展にはハリネズミやゴマフアザラシをリアルに表現した手のひらサイズのオブジェ(2,250円~)などを出品する。

 九谷焼伝統工芸士の川合孝知さんは、九谷焼特有のガラス質の絵付け技法を用いながら、クジラやクマ、サイなどを伸びやかに描いた作品を出品。マグカップ(3,500円)、茶わん(3,000円)、小皿(2,000円~)など。

 そのほかの出店作家は、下永久美子さん、野村亜土さん、シマムラヒカリさん、ま工房、村上三和子さん。益子焼や波佐見焼などの伝統技法をベースにしながらも、新しい感覚で作陶する作家がそろった。

 同店ではこれまで、動物や海洋動物をテーマにした企画展が好評を集めてきたが、「陶器」に限定したのは今回が初めて。動物がモチーフの商品は「子どもっぽい」印象になりがちだが、店主の河野純一さんは「動物のかわいらしさの中にも大人なムードも感じさせ、思わず手に取りたくなるような陶作品が集まった。大人も使え、子どもたちには長く愛用してもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~20時。3月31日まで。

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