自由が丘経済新聞の2017年上半期PV(ページビュー)ランキングは、グルメイベント「駒沢公園で『餃子フェス』 『餃子女子』注目のギョーザほか30種超提供」が1位に輝いた。同記事を含め、グルメイベント開催やレストランオープンなど春に大きな話題が続いた「駒沢オリンピック公園」関連記事がベスト3を独占した。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
1. 駒沢公園で「餃子フェス」 「餃子女子」注目のギョーザほか30種超提供(3/9)
2. 駒沢公園で「オクトーバーフェスト×世界のソウルフード」 大道芸や大型遊具も(4/27)
3. 駒沢公園に野菜カフェレストラン「Mr.FARMER」 災害時は支援拠点に(3/27)
4. 祐天寺名物「ナイアガラ」駅長しのぶ 多くの鉄道ファン・カレー愛好家に愛され(6/28)
5. 「イオンスタイル碑文谷」全館開業へ 年間客数500万人目指す(3/31)
6. 奥沢で坂本龍一さんゲスト講師に「音楽」勉強会 発表直前の新譜解説も(2/28)
7. 自由が丘に仏チョコレートブランド「シャポン」日本1号店 初のカフェ併設(2/14)
8. 自由が丘にサブスクリプション型カフェ 定額制でコーヒー飲み放題(5/16)
9. 自由が丘でスイーツフェスタ スタンプラリー企画、過去最多の26店が参加(4/24)
10. 自由が丘にコーヒースタンド「Sunset Coffee」 街の案内所として情報発信(4/6)
1位の「餃子フェス」は、昨年10月に東京・中野で初開催された注目のフードイベント。ギョーザは来場者同士でシェアしやすい料理ということもあり、期間中は大きなにぎわいを見せた。
3位の「Mr.FARMER」は都立公園では初となる民設民営のレストラン。外観が大きな勾配屋根が特徴で、同公園正門のランドマークに。災害時には地域住民や帰宅困難者に開放する支援拠点としての機能も持つ。
5位の「イオンスタイル碑文谷」は、自由が丘経済新聞の2016年PVランキング1位となった「『ダイエー碑文谷店』営業終了」から、新たにイオンが手掛ける総合スーパーとして開業したもの。昨年12月には食品フロアなど低層階を先行オープンしていた。
7位の仏チョコレートブランドの日本初出店「シャポン」と、惜しくもランキング入りは逃したがチョコレート専門店「マジドゥショコラ」(14位)は、カカオ豆の仕入れから成形まで一貫した手作りによる「ビーントゥバー(Bean to Bar)」製法が特徴。新旧ショコラティエによる新店オープンで、バレンタインデー直前は両店とも品薄状態となった。
個性的な店舗では、8位「ALPHA BETA COFFEE CLUB(アルファベータコーヒークラブ)」と、10位「Sunset Coffee(サンセットコーヒー)」のコーヒー店がランクイン。アプローチは異なるが、コーヒーをツールに「人と人をつなぐ」コミュニティーの場を提供するという点では共通しており、今後の展開に注目していきたい。