自由が丘南口のホットヨガスタジオ「loIve(ロイブ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 0570-666-969)が7月7日、新プログラム「BEAT DRUM DIET(ビート ドラム ダイエット)」を開講する。
同プログラムは、ドラムをたたく動きをモチーフにした米ロサンゼルス発のエクササイズ「エアドラムエクササイズ」を取り入れたもの。照明を落としたスタジオで大音量のアップテンポの音楽に合わせ、全身を使ってドラムスティックを打ち続ける。
同店を運営するライフクリエイト(札幌市)によれば、エアドラムエクササイズはドラマーと元カレッジアスリートの女性2人によって2011年に開発され、現在40カ国以上で導入されているという。同社の前川彩香社長が現地のフィットネスを視察した際に目に留め、日本人女性の体などを考慮して同社独自のプログラムとして開発した。
レッスンは1回45分。室内温度32度、湿度50%に設定したスタジオで、スクワット、ねじり、床を連打するなどの動きが中心の「ウオーミングアップ」、座った状態で腿(もも)上げ、体のねじりの動きを中心に腹筋を鍛える「基本パート」、全身の筋力トレーニングと有酸素運動が中心の「脂肪燃焼パート」、腹筋、お尻・腿の筋肉を強化する「コアトレパート」、「筋トレパート」を行う。カロリー消費量は「個人差はあるが、1回のレッスンで800キロカロリー程度見込める」(同社)という。
同社マーケティング部広報の岩崎朋幸さんは「『ロイブ』はヨガが基本だが、非ヨガ系のプログラムも導入しており、今回のビートドラムダイエットもその一つ。スティックをたたく動作が加わることで、しゃがんだり立ったりといった体の動きも正確に取り入れられると思う」と話す。
アメリカで行われているエアドラムエクササイズは、テンポも早く、いきなり始めるには少しハードルが高いといい、「現状のプログラムでもかなりハードな内容だが、受講される方の習熟度に応じて今後プログラムのチューニングを行なっていきたい。今後はレッスンの『没入感』を増していけるよう、演出面の強化などもブラッシュアップしていければ」とも。
営業時間は9時30分~22時。月曜定休。料金は1回=3,200円、月4回会員=8,700円、デイタイム会員=1万2,000円、フルタイム会員=1万3,800円、体験レッスン=2,000円(以上、税別)。同プログラムは自由が丘店を皮切りに、同社が全国で現在21店舗を展開する「ロイブ」で順次開講する。