自由が丘駅前のロータリーで8月3日から4日間、夏恒例「自由が丘納涼盆踊り大会」が開かれる。主催は自由が丘商店街振興組合。
入賞者には賞品も「盆踊りコンテスト」(写真は昨年の表彰式の様子)
自由が丘の盆踊りは都内では数少ない「駅前」が会場。その歴史は1974(昭和49)年、自由が丘のシンボル「女神像」(正式名称「あをそら」)が駅前ロータリーに建立されたのをきっかけに始まったといわれている。
地元の住民や企業から踊り手が集まり、駅前「女神広場」に組んだ特設やぐらを囲むように踊りの輪が二重、三重にも広がる光景は、今や自由が丘の夏の風物詩となっている。
期間中、会場では国内の被災地を応援する「自由が丘名物 チャリティーうちわ販売」、「チャリティービンゴ大会」(5日18時~)のほか、個人参加の踊り手を対象に審査を行う「盆踊りコンテスト」(6日19時~)も行う。
合わせて、「盆踊り」を通して訪日外国人旅行者らに日本の文化を発信する特別イベント「盆踊りwith 芸妓&Sweets」(3日19時~)も開催。同組合は「日本の観光拠点・浅草と、訪日リピーター客を増やしている自由が丘がコラボレーションすることで面白いコンテンツになれば」といい、当日は着物姿の浅草の芸者衆が自由が丘に登場する予定。
開催時間は、子どもの部=18時~19時、一般の部=19時~21時。