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自由が丘で似顔絵作家・笑達さん個展「福来たる」 似顔絵制作イベントも

全国各地や海外で出会った「笑顔」の人たちを描いた似顔絵作家・笑達さん個展「福来たる」

全国各地や海外で出会った「笑顔」の人たちを描いた似顔絵作家・笑達さん個展「福来たる」

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 自由が丘駅前のギャラリー「DIGINNER(ディギナー) GALLERY WORKSHOP」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1517)で現在、似顔絵作家・笑達(しょうたつ)さんの個展「福来たる」が開催されている。

「似顔絵会」参加者の表情を一枚一枚丁寧に描く似顔絵作家の笑達さん(写真右)

 笑達さんは1982(昭和57)年、和歌山県生まれ。2001年に京都の路上で似顔絵を描き始め、2005年に「いろは出版」(京都市)で似顔絵作家による事業部「WORLD1」を発足。2012年に独立し、現在は京都を拠点にオーダーメードによる似顔絵作品を手掛け、全国各地での個展や似顔絵制作イベントを開くほか、世界のさまざまな国で似顔絵を描く活動「TOUTOI」なども行っている。

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 19歳から3万人以上の似顔絵を描いてきたという笑達さんの作品は「サクラクレパス」のクレパスを使い、「目の前の人の存在とその魅力をそのまま似顔絵に描く」のが特徴。クレパスならではの重ね塗りの技法で、人物の表情や様子が生き生きと描かれている。

 「年の始まりを笑顔で迎え、一年を笑顔で終えることができたら」との思いを込めたという同展は、「笑顔」の人々を捉えた大型作品(6点)をメインに、全国各地の似顔絵イベントや海外で出会った人たちを描いた過去の作品もセレクトして展示する。

 同展を企画したギャラリー店主の鈴木宏信さんは以前、笑達さんの似顔絵イベントで自身の家族を描いてもらった。「出来上がった似顔絵はみんな満面の笑顔。それは誇張されたわけではなく、きっとこんな笑顔をしていたのだろうなと思える絵だった」と振り返る。

 自身の経験を踏まえ、「笑達さんは(対象者が見せる)最高の瞬間を捉えることができる似顔絵師だと感じる。今回の展示作品はどなたが見ても心熱くなるような内容で、堅苦しいことは考えず、ただ純粋に絵を見て、皆さんの心が揺さぶられたら」と話す。

 期間中、笑達さんが在廊日に思い出の一枚を描く「似顔絵会」(参加費3,240円~)も開催。「開催初日には飲まず食わずで休みなく、一枚一枚妥協せず描いていた。でも参加者にはそんなストイックな面を見せることなく、とても穏やかで和やかに対応する懐の深さにも驚かされた」とも。残る1月27日・28日、2月3日の開催はほぼ満席だが、予約状況は同ギャラリーサイトで確認できる。

 開催時間は12時~20時(最終日は17時まで)。月曜休廊。2月4日まで。