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自由が丘スイーツフォレストに「ハート型アイススイーツ」専門店

「ラブリーアイスクリーム」メニューから(写真右上から右回りで)「抹茶」「パンプキンタルト」「ラブリーショートケーキ」「ラブリーベリー」

「ラブリーアイスクリーム」メニューから(写真右上から右回りで)「抹茶」「パンプキンタルト」「ラブリーショートケーキ」「ラブリーベリー」

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 スイーツのフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)に2月2日、アイススイーツ専門店「ラブリーアイスクリーム」がオープンした。

ピンクと黒を基調にした「ラブリーアイスクリーム」外観

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 同館で長年リピーターが多かったアイススイーツ専門店「ミキシン ミクスリーム」の新ブランドとしてオープンした同店。冷やされた大理石の上で濃厚なバニラアイスクリームとフルーツ、チョコレート、和食材などを混ぜ合わせたものを、かわいらしいハート型に仕上げて提供する。

 注文ごとに客の目の前で作るパフォーマンスはこれまでと同じだが、同館ディレクターの齋藤未来さんによれば「大理石の温度管理や混ぜ方などに工夫を凝らし、さらにふわふわとした食感が楽しめるハートアイススイーツに仕上がった」という。アイスクリームと混ぜ合わせる素材はパティシエがケーキに使うものと同品質で、素材の味わいや食感を生かした作り方にもこだわりを見せる。

 メニューは、ベリーとチーズのアイスクリームで甘酸っぱさが広がる「ラブリーチーズケーキ」、濃厚な宇治抹茶と小倉あんのアイスクリームに自家製黒蜜をトッピングした「抹茶」、ケーキの味わいと食感をアイスクリームで楽しめる「ラブリーショートケーキ」「パンプキンタルト」「塩キャラメルパイ」(以上、税別463円)など12種類。

 仕上げはミキシングしたアイスクリームをハート型で抜き、同じく液体チョコレートをハート型にテンパリング(固める)したものをトッピングする。同店の榎本臣呉パティシエは「ミキシングしたアイスクリームをハート型に抜くのは実は難しい」と話しながら、目の前で手際よく作るパフォーマンスも同店の見どころになっている。

 「ここ数年でスイーツシーンにも変化が見られ、見た目のかわいらしさが重要視されるようになった。(旧店舗は)おいしさに定評があったが、今回はがらりと雰囲気を変えて『キュートさ』に重点を置いた」と齋藤さん。同店カウンター横にハート型のフォトスポットも設け、「お客さまにはスイーツプラスαで楽しんでいただけたら」とも。今後は、4種類のメニューを選んで「四つ葉のクローバー」に見立てたテークアウト商品も展開する予定だという。

 営業時間は10時~20時。

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