全国選(え)りすぐりの乾麺を使ったメニューが集まるフードイベント「The 乾麺 グランプリ 2019」が5月18日・19日、駒沢オリンピック公園(世田谷区駒沢公園1)・中央広場で開催される。主催は全国乾麺協同組合連合会、大手食品卸の日本アクセス(品川区)。
乾麺そうめんを使った「止まらぬ旨(うま)さ!悪魔のTKH(たまごかけひやむぎ)」
日本の伝統食でもある、全国の乾麺のおいしさをPRする「The 乾麺 グランプリ」は2017年、東京・池袋でスタート。3回目となる今回は「乾麺が活躍する夏を目前にした」5月開催となった。
今回提供するのは、乾麺メーカーを中心に各社が考案したそば・うどん・そうめん・中華麺を使ったオリジナル乾麺料理24種類。メニューは、「オリーブ地鶏と瀬戸内レモンの明太マヨぶっかけ讃岐うどん」(石丸製麺)、「止まらぬ旨(うま)さ!悪魔のTKH(たまごかけひやむぎ)」(はごろもフーズ)、「ロシアン佐藤監修 冷製シビ辛豆乳担々麺(ハート)肉盛(ハート)バージョン」(星野物産)(以上、各500円)、「信州戸隠 極みの八割 ぶっかけ鬼おろしそば」(おびなた)(300円)など。
来場者は各メニューを購入(1杯300円または500円)ごとにメダルが渡され、おいしかったメニューに投票。2日間のメダル投票数からグランプリなどの賞が決められる。昨年は「すだち香る阿波尾鶏と山芋の冷たい半田そうめん」(半田手延べそうめん協同組合)がグランプリ、「日本そばで台湾まぜそば」(キッコーマン食品)が準グランプリを受賞した。
同イベントの事務局担当者は「日本伝統の技術を使って長年にわたって作られている乾麺は、無添加で原料本来の風味を味わえる食材。会場で食べ比べていただき、麺のおいしさやメニューの広がりを実感していただけたら」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(飲食提供は17時30分まで)。入場無料。雨天決行、荒天や緊急時は中止の場合あり。