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都立大駅に高級食パン専門店「ふじ森」コンセプトショップ 3,000円食パンも

目黒通りから一本入った通り沿いの路面店「ふじ森」外観イメージ

目黒通りから一本入った通り沿いの路面店「ふじ森」外観イメージ

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 高級食パンなどを取り扱うコンセプトショップ「ふじ森」(目黒区八雲1、TEL 03-6421-4455)が12月15日、東横線・都立大学駅エリアにオープンする。

生で食べてもしっとりまろやかな甘みを感じることができる最高級食パン「ふじ森」

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 「『おいしいものは、我慢しない』という究極のぜいたくを追求した、本物の味わい」をコンセプトに、仏産高級発酵バターを使った「究極の最高級食パン」を提供する「ふじ森」(世田谷区)初のコンセプトショップ。

 同社藤森もも子社長の父は2006(平成18)年、フランス政府から日本人初の農事功労章シュヴァリエを授与され、厚生労働省が卓越した技能者を表彰する「現代の名工」に今年選ばれたブーランジェで、パン専門店「エスプリ・ド・ビゴ」(世田谷区玉川田園調布2)などを手掛ける「ビゴ東京」の藤森二郎さん。

 フランスの食文化に魅了され、約40年にわたって本場のさまざまなパンを研究し、日本国内におけるパンとその文化を普及させた第一人者である父・二郎さんの「職人の流儀」を継承し、「パンをこの上なくおいしく食べるための提案にその全てを注ぎ込み、『ふじ森』をプロデュースする」という。

 場所は目黒通りから一本入った通り沿いの路面店で、店舗面積は12.7平方メートル。対面式のテークアウト専門店となる。

 販売する食パンは、仏産高級発酵バターを使って食パン本来の自然な甘みを引き立て、生で食べてもしっとりまろやかな甘みを感じることができる最高級食パン「ふじ森」(3,000円)、熟練のパン職人が小麦、バター、牛乳を秘伝の配合で混ぜ合わせて焼き上げる「至高の目覚め」(900円)、月ごとに変わる「季節の食パン」(1,500円)の3種類。

 「クロワッサン」「パン・オ・ショコラ」などのヴィエノワズリーもラインアップするほか、同社が来年1月に自由が丘にオープンを予定するキャラメル専門店「CARAMELIFE」のバターキャラメル、チーズ専門店「フェルミエ」のチーズアソート、コーヒー、ミルクなど「パンをこの上なくおいしく食べる」というコンセプトでセレクトしたアイテムも提供する。

 同社広報担当者は「パンが好きな方はもちろん、食にこだわり、本当においしいものを求める方々に『最高峰』の食パンと、パンをこの上なく楽しむための提案をしていく」と言い、「出店する周辺はパン屋が多く立ち並ぶエリアだが、おいしいパンの選択肢を増やすことで、より豊かなパンのある生活を楽しんでいただけたら」とも。

 営業時間は10時~18時(売り切れ次第、閉店の場合あり)。

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