![看板メニュー「おいものモンブラン」、フレーバーは今冬のサツマイモ・石川県産「五郎島金時」](https://images.keizai.biz/jiyugaoka_keizai/headline/1604313995_photo.jpg)
自由が丘南口にさつまいもスイーツ専門店「いもこ」(目黒区自由が丘2、TEL 03-6421-3377)が11月1日、オープンした。経営はライデンペール(石川県)。
同社が今年7月、自由が丘にオープンしたモンブラン専門店「栗歩 KURIHO」の姉妹店となる同店。「年中食べられるさつまいも」をコンセプトに、季節に応じてさまざまな地方から厳選したさつまいもをペースト状にし、「栗歩」同様、1ミリ単位に調整した極細ペーストで注文ごとに絞るモンブランを提供する。
看板メニュー「おいものモンブラン」(1,980円)は、「今冬のさつまいも」として用意した石川県産「五郎島金時」、鹿児島県産「安納芋」「綾紫芋」の3種類から選べる。ほくほくとした食感を持つ五郎島金時、ねっとりとした食感の安納芋、濃紫色で軽い口当たりの綾紫芋と、異なる個性を持つサツマイモを「独自の配合で調整しながら」ペーストにする。
モンブランの土台部分はスポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリームを重ねたもので、これに極細さつまいもペーストを絞り、カスタードクリームを載せ、バーナーでブリュレして仕上げる。「さつまいもとブリュレの香ばしい香りや味わいと共に、スポンジのしっとりとした食感やメレンゲのザクザク食感が『いもこ』自慢のさつまいもペーストの味わいを引き立てる」のが特長という。
同メニューと、季節の果物とさつまいもモンブランを組み合わせた「季節の果実とお芋のパルフェ」(2,200円)はドリンク付きで、石川県発祥のほうじ茶「加賀棒茶」もそろえる。このほか、「マルガージェラート」(石川県)のピスタチオジェラートとモンブランを組み合わせたテークアウトメニュー「食べ歩きモンブランジェラート」(1,188円)は木製カップで提供する。
場所は駅近くの遊歩道・九品仏川緑道沿いの路面店で旧「チーターマウスドーナツ」跡。カウンター席・テーブル席の計9席。
同店担当者は「『栗歩』を少しカジュアルなスタイルにしたのが『いもこ』。サツマイモは気軽に食べられるものだが、産地が違うと味も異なる。いろいろなサツマイモをモンブランで楽しんでいただけたら」と話す。
営業時間は11時~18時。