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学芸大の書店で写真家ジミ・フランクリンさん写真展 「西洋と東洋の境目」を記録

写真家ジミ・フランクリンさんの写真展「Offering」作品から

写真家ジミ・フランクリンさんの写真展「Offering」作品から

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 写真家ジミ・フランクリンさんの写真展「Offering」が1月9日、東横線・学芸大学駅の書店「BOOK AND SONS」(目黒区鷹番2、TEL 03-6451-0845)で始まる。

【写真】写真展「Offering」作品から

 米ロサンゼルス生まれのジミ・フランクリンさんは9歳で日本に移住。高校卒業後、単身でアメリカに帰国。マサチューセッツ芸術大学で写真を専攻し、卒業後は出身地ロサンゼルスを経て現在ニューヨークを拠点に活動する。主に「西洋と東洋の境目」に視線を向け、「それらが交差する分岐点に生じる交わり、そして互いに離れていく様子の観察」をテーマにした作品を発表している。

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 同展ではジミさんの最新写真集「Strawberry Parfait」と、東洋哲学や宗教思想を写真というメタファー(隠喩)で表現した「Offering」の2部構成で、全て日本で撮影された約60点の作品を展示する。

 同展担当者は「洋食屋や喫茶店、フランス語が語源となる『パフェ』や、ポルトガルの文化とされている『ランドセル』など、日本には私たちが外国の文化であると信じていながらも、異国のものがねじられ私物化された結果、実際には日本独自のものに進化してしまった『文化のレプリカ』があふれている。西洋化されていく日本社会と、東洋化されていくジミさん自身の視点、2つが重なる部分に着目し記録したという『Strawberry Parfait』は、日本という国の文化の表面が切り取られ、その背景にある哲学とは何かを私たちに問い掛けてくる」と話す。

 開催時間は12時~19時。水曜定休。入場無料。1月24日まで。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来店者にはマスク着用を要請し、入場制限や事前アポイントメント制を行う場合は同店のツイッターで当日発表する。