TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の空間を借り切って体験できるレンタルスペースが7月22日、世田谷区奥沢に期間限定でオープンする。
期間限定でオープンするのは「『逃げ恥スペース presented by TBS』- 私とみくりと平匡と -」。空き空間の時間貸し仲介サイトを運営するスペースマーケット(渋谷区)が運営する。同社のサイト「スペースマーケット」は、掲載数1万5,000件を超えるスペースシェアリングプラットフォーム。取り扱うジャンルはイベントスペース、会議室、撮影スタジオ、映画館、住宅など多岐にわたる。
今回の企画は「遊休スペースの新たな価値の創造を目指す取り組み」として、TBSテレビが保有するIP(知的財産権)と同社のプラットフォームがコラボレーションしたもの。遊休スペースにTBSのコンテンツ空間を再現し、「映像の中でしか楽しむことができなかった世界観を、実空間を貸し切りにして体験できるサービス」として提供するという。
コラボ第1弾となる「逃げ恥スペース」は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作スタッフのプロデュースで、主人公・森山みくりと津崎平匡が暮らす津崎家のリビングを実際のマンションの一室に忠実に再現。「恋ダンス」の飾りやぬいぐるみ「もちくま」、雇用契約書などの劇中アイテムも用意したレンタルスペースとして貸し出す。
場所は、環状8号線に程近い住宅街にある「奥沢ハイツ」(世田谷区奥沢6)。料金は1時間3,696円~、4時間セットでの貸し出しとなる。利用人数は1~8人。
貸出期間は7月22日~10月31日。6月19日12時から、7月29日~8月31日利用期間分の予約を「スペースマーケット」サイトで受け付ける。