アパレル衣料品・雑貨の企画製造小売販売業のキャン(杉並区)は4月18日、自由が丘北口・メイプル通り沿いに「SM2(サマンサモスモス)自由が丘店」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5731-8872)をオープンした。
同社は、子ども・婦人・マタニティー向けに複数のブランドを手がけ、中でもSM2は、「着ることだけでなく、ライフスタイルを楽しむこと」をコンセプトに綿や麻などの天然素材をメーンとした着心地の良い商品を取りそろえ、20~30代の女性から人気を集めている。今回オープンした自由が丘店は、全国展開する同ブランドの旗艦店となる。
同店は、メイプル通り沿いに面した婦人服ショップが集積する一角にあり、売り場面積は22坪。店内は、「くつろぎながら買い物ができるよう、温もりのある空間を目指した」(同社)。売り場では、同社の服飾雑貨ブランドでSM2とのコーディネートが楽しめる「ticklish.ticklish(ティクリッシュ ティクリッシュ)」も展開。帽子、ストール、アクセサリー、バック、ソックス、シューズなどをそろえ、「SM2」の服とのトータルコーディネートを提案していく。
主な衣料品は、花刺しゅうワンピース(8,925円)、レースカットソー(4,095円)、レースブラウス(6,195円)、綿麻ニット(5,775円)など。服飾雑貨では、ストール(2,625円~4,410円)、バッグ(2,940円~5,145円)、ソックス(1,260円~1,575円)、サンダル(4,095円~7,245円)など。想定客単価は10,000円前後。
同ブランド旗艦店を自由が丘に出店した理由について、同社担当者は「騒々しさがなく、ゆっくりとした時の流れを感じる街の雰囲気がナチュラルスタイルを中心としたSM2のブランドイメージと合うと考えた。ナチュラルライフには欠かせない、こだわりのある雑貨店が多い点もポイント」と話す。
ターゲットは「服もインテリアも自分らしさと遊び心を忘れずに、ゆっくりとナチュラルライフを過ごしたい女性たち」(同社)で、20~30代をメーンに幅広い年齢層の女性の利用を見込む。
営業時間は11時~20時。