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自由が丘にドトールコーヒー新店舗 地域に根付いたコーヒーのアンテナショップ目指す

白壁に特徴的なアーチをシンボルとして配置した「ドトールコーヒーショップ 自由が丘マリクレール通り店」ファサード

白壁に特徴的なアーチをシンボルとして配置した「ドトールコーヒーショップ 自由が丘マリクレール通り店」ファサード

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 自由が丘南口に「ドトールコーヒーショップ 自由が丘マリクレール通り店」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-2534)が12月11日、オープンした。運営はドトールコーヒー(渋谷区)。

【写真】アーチ壁が印象的な客席エリア

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 同社はこれまで自由が丘駅周辺に「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオールカフェ」ブランドを出店しており、同店は4店舗目。提供する飲食メニューは既存店と同じだが、「国内に自社焙煎(ばいせん)工場を持つドトールコーヒーの強みを生かし、売店エリアの商品ラインアップを充実させた」(同社)。

 場所は自由が丘駅南口改札に面したマリクレール通り沿いのビル1・2階で、旧「神戸屋キッチン自由が丘店」跡。店舗面積は43.4坪。席数は38席。

 仏雑誌名に由来する通りにあることから、店舗は「パリを感じさせる小粋なドトール」をコンセプトにしたデザインで、ファサードは白壁に特徴的なアーチをシンボルとして配置。店内は、白を基調にさまざまな素材を組み合わせたグラデーションで構成し、随所にアートディスプレーのスペースも設けた。「日常使いもでき、大切な人や知人と一緒に利用もできる、少し特別感のあるドトールを演出した」(同社)という。

 1階には、オリジナル商品やコーヒー関連商品をラインアップする売店エリアを設け、利用客に商品や器具を提案する「コンシェルジュカウンター」も設置。試飲サービスやコーヒーの入れ方などのレクチャーも行う。取扱商品は、自社農園のあるハワイ島コナ地区で採れたコーヒー豆「ハワイコナ100%」(不定期販売、豆150グラム=3,000円)、「ストレート豆のドリップカフェ」(全5種、各5袋入り=450円~)など。

 同社広報担当者は「マリクレール通り店とまったく同じ店舗を他の立地で展開する予定はなく、それぞれの立地やお客さまの利用動機に合わせ、その地域の皆さまに愛される店作りを今後も行っていく」と言う。「カフェとしての店内飲食の利用のみでなく、家庭でのコーヒーライフまでサポートできるよう、地域に根付いたコーヒーのアンテナショップとしての役割を担っていきたい」とも。

 営業時間は7時30分~21時。

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