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八雲・ナショナルデパートが食べるバターブランド新作 「日本酒」が香るバター

全9種類の日本酒を発酵バターに練り込んだ「DÉGUSTATION [SAKE](デギュスタシオン 酒)」

全9種類の日本酒を発酵バターに練り込んだ「DÉGUSTATION [SAKE](デギュスタシオン 酒)」

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 食品製造を手掛ける「ナショナルデパート」(東京工場=目黒区八雲2、TEL 03-6421-1861)の食べるバターブランド「カノーブル」の新商品「DÉGUSTATION [SAKE](デギュスタシオン 酒)」が3月12日、発売された。

【写真】「DÉGUSTATION [SAKE]」9種類の発酵バター入り

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 2018(平成30)年から展開する同ブランドはこれまで、「日本初の『そのまま食べるバター』」として安納芋や瀬戸内レモン、キャラメルフィグ、洋酒などさまざまなフレーバーとバターを組み合わせる楽しみ方を提案してきた。

 今回発売した「DÉGUSTATION [SAKE]」は国内7銘柄の純米酒をはじめ、南仏カマルグ産米を使ってパリで醸造された純米酒、同店パティシエがブレンドした麹(こうじ)甘酒の全9種類の日本酒を発酵バターに練り込んだ。「香り・うま味などの日本酒の『瞬間的』な味わいが、バターの口溶け時間に合わせてゆっくりと口内に広がる。今まで感じることのなかった新しい日本酒が体験できる」(同店)という。

 日本酒のラインアップは、「田酒」純米大吟醸 四割五分 山田錦(青森県)、「飛露喜」特別純米(福島県)、「鍋島」純米大吟醸 特A山田錦45%(佐賀県)、WAKAZE 「THE CLASSIC」(フランス)、「獺祭」純米大吟醸 磨き二割三分(山口県)、「研究醸造 Data.15」(群馬県)、「美郷錦 純米吟醸 生酒」(秋田県)、「黒龍」大吟醸 龍(福井県)、麹甘酒。

 「日本酒の香りはフルーツや花の香りに例えられることが多く、バターのミルク感と重なることで香気が一層引き立つ。(この商品の)味をまず一口確かめたら、次にひとつまみの塩を振って口の中で味わうとミルクの甘味が際立ち、さらに一段上の酒の風味を感じられる」とも。

 価格は9個入り3,240円。東京工場と同社ECサイトで販売する。

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