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自由が丘にプリン専門店「トミーズプリン工房 」 低温調理で滑らかな食感

自由が丘南口・九品仏川緑道沿いに出店したプリン専門店「トミーズプリン工房 自由が丘店」外観

自由が丘南口・九品仏川緑道沿いに出店したプリン専門店「トミーズプリン工房 自由が丘店」外観

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 プリン専門店「トミーズプリン工房 自由が丘店」(目黒区自由が丘1)が3月16日、自由が丘南口エリアにオープンする。運営は、飲食事業を展開する幸相(多摩市)。

【写真】右から「トミーズプリン」「クワトロフォルマッジ」「ティラミス」「ヴィーノ エ フルッタ」

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 トミーズプリン工房は2020年、「イタリアン」がコンセプトのプリン専門店として品川・戸越銀座に1号店をオープン。「無類のプリン好き」という同社担当の冨澤マネジャーが、兄でイタリアンシェフの経歴を持つ冨澤孝教さんに商品開発を依頼して生まれたことから、ブランド名は、兄弟の名字から名付けた。

 同店のプリンは、卵黄が固まる70度ぎりぎりの温度までを湯煎する低温調理が特徴で、素材本来の風味を生かしながら滑らかな食感が楽しめるという。

 場所は自由が丘南口・九品仏川緑道沿いの路面店で、旧「Le Nouveau produit par marion」跡。店舗面積2坪のワゴン風店舗で、対面式のテークアウト専門店となる。

 商品のラインアップは、「トミーズプリン(プレーン)」(421円)、「クワトロフォルマッジ(4種のチーズプリン)」「ティラミス(ティラミスプリン)」「アールグレイ(紅茶プリン)」(以上464円)、旬の果物を使った「ヴィーノ エ フルッタ(季節のフルーツ&ワインプリン)」(529円)の定番5種類のほか、ほぼ毎月内容が変わる期間限定プリンもそろえる。

 戸越銀座、吉祥寺に次ぐ出店について、冨澤マネジャーは「自由が丘は複数の路線が通っており、街自体にも人が多い繁華街。当店のプリンが街の雰囲気に合っているとも考えた」と話す。

 既存店は老若男女問わず幅広い客層から支持されているといい、「4月には神保町、6月にはマルイ溝の口店への出店を予定している。今後は大手通販サイトへの出店や催事参加も目指している」とも。

 営業時間は10時~20時。

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