ブックオフや東急など4社が連携する不用品買い取りイベントが4月2日、東急スクエアガーデンサイト(大田区田園調布2)で始まる。
ブックオフグループホールディングス、ブックオフコーポレーション(以上、神奈川県)、東急、東急電鉄の4社は、昨年12月から「『モノを捨てない』資源循環型まちづくり」の実証実験を実施。東急線の駅や車内などの鉄道施設で拾得された忘れ物のうち、法的に保管期間が過ぎて東急電鉄が所有権を取得した物を、廃棄せずにブックオフ店舗網を活用してリユース品として再流通・再資源化させ、環境負荷低減効果を検証している。
同実験の一環として企画した「ブックオフ不用品買取イベント」は、東急線駅に直結する商業施設で期間限定開催するもので、昨年の武蔵小山駅(エトモ武蔵小山)に次ぎ2回目。「東急沿線の利用客が気軽に参加できる『リユース文化』を沿線に広げる」のが狙い。
会場は、東横線・目黒線田園調布駅に直結する東急スクエアガーデンサイト本館2階。取り扱うのは、本、DVD、ゲームソフト、洋服、ブランドバック、腕時計、貴金属。
開催時間は10時~20時(最終受け付けは19時30分、混雑時には入店制限を行う場合あり)。4月10日までを予定する。