2月22日の「猫の日」に合わせ、猫をテーマにしたイベント「自由が丘ねこまつり」が2月25日・26日、自由が丘駅前女神広場で開かれる。
今年で誕生40周年を迎える人気絵本キャラクター「猫のダヤン」
自由が丘ねこまつりは、自由が丘商店街で地域猫活動に取り組む「自由が丘ニャンとかしよう会」(目黒区)と、絵本作家の池田あきこさんが描く人気シリーズ「猫のダヤン」がコラボレーション。猫にまつわる雑貨や菓子販売、ワークショップ、地域猫活動を伝える写真展などを展開する。
架空の国「わちふぃーるど」に住む猫のダヤンは、もともと池田さんが1983(昭和58)年に自由が丘にオープンした「革工房わちふぃーるど」(旧店名、現わちふぃーるど自由が丘本店)のシンボルマークとして描いたもの。架空の国で冒険を続けるダヤンを描いた絵本や小説、アニメなど、これまでに数多くの作品が生まれている。
猫のダヤンが今年で誕生40周年を迎えることから、自由が丘ねこまつりは2月の同イベントを皮切りに、1年かけて自由が丘商店街の各地で展開する予定という。
開催協力する自由が丘商店街振興組合の担当者は「自由が丘駅前『自由が丘1-29地区』の再開発に向けた本格的な解体工事などが春ごろに始まる見通しで、竣工予定の2026年度までしばらく工事が続く。その間、来街者の皆さんに楽しんでいただける新たなイベントとして、自由が丘ねこまつりで商店街を盛り上げていきたい」と意気込む。
開催時間は、両日とも11時~16時。