台湾発のアジアンティー専門店「ゴンチャ 自由が丘店」(目黒区自由が丘1)が12月21日、自由が丘南口エリアにオープンする。
タッチパネル式のセルフオーダーシステム「KIOSK」画面イメージ
ゴンチャは2018(平成30)年、東急東横線・大井町線自由が丘駅構内の商業施設「etomo(エトモ)自由が丘」に対面式テイクアウト専門店を出店したが、昨年9月に閉店。1年ぶりの再出店となる。
ゴンチャジャパン(港区)によれば、昨年7月以降、首都圏店舗を中心にテスト導入していたタッチパネル式のセルフオーダーシステム「KIOSK(キオスク)」を導入した「国内初のセルフオーダー特化型店舗」となる。
場所はマリクレール通り沿いのビル路面店1階部分。店舗面積は110.15平方メートル。イートインスペース(32席)も設ける。
タッチパネル式の「KIOSK」は、現金、クレジットカードや各種電子マネー、モバイル決済など多様化する決済手段を備え、さらに日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語と多言語で対応する。
同社によると、「セルフオーダーは豊富なカスタマイズを自分のペースで選択できることで利用客の満足度も高く、またクルー(従業員)にとっては余った時間を利用客とのコミュニケーションにつなげられるメリットがあり、社内外から高い支持を得ている」といい、年内には自由が丘店を含む28店舗へのKIOSK導入が決まっている。
店内飲食時の注文は、客席に設置した専用コードを読み取ることでモバイルオーダー「Gong cha モバイルオーダー」の同店専用注文画面に移り、事前注文・決済まで完了できる。
営業時間は10時~21時。