東急大井町線・九品仏駅前のベーカリー「Comme'N TOKYO(コム・ン トウキョウ)」(世田谷区奥沢7)が2月1日、バレンタインデーに合わせ、ショコラパン・ショコラスイーツの販売を始めた。
右からハート型の「ダブルチョコレートのプティトゥ」、「シェリーシェリー」
国際製パンコンクール「モンディアル・デュ・パン」で日本人初の総合優勝を果たしたパン職人・大沢秀一さんが手がける同店。2022年には姉妹店となるグルテンフリー専門ベーカリー「Comme'N GLUTEN FREE(コム・ン グルテンフリー)」(同)をオープンし、昨年はパン作りで生まれる余剰卵白を生かした菓子ブランド「Comme’N MERINGUE(コム・ン メレンゲ)」も立ち上げた。
Comme'N TOKYOで販売するのは、バターを染み込ませた生地にチャンクチョコレートとカカオ73%のダークチョコレートを合わせた「ダブルチョコレートのプティトゥ」(980円)、チョコレートペーストを練り込んだソフトフランスの生地に、レーズンとナッツをふんだんに使ったショコラパン「シェリーシェリー」(734円)の2種類。ダブルチョコレートのプティトゥは「大きなハートの見た目と食感の楽しさがポイント」(同店)という。
Comme'N GLUTEN FREEの「グルテンフリープティトゥ(ダブルチョコレート)」(980 円)は、フランス語で「かわいらしい」と名付けた新しいコンセプトのギフトパン。冷蔵庫で1カ月保存できるという。フレーバーは「ダブルチョコレートのプティトゥ」と同じ。
Comme'N MERINGUEの「プティ・コキャン ショコラ」(5個入り=3,240円)は、大沢さんがパンコンクール優勝時に披露したクロワッサンをそのままラスクにし、メレンゲをのせて焼き上げた「クロワッサンメレンゲ」に5種類のチョコレートを合わせた。フレーバーは、ミルクチョコ、キャラメルチョコ、ルビーチョコ、ダークチョコ、コーヒーホワイトチョコ。
店頭・オンラインショップで販売する。2月29日まで。