旬のフルーツジュースとスイーツの専門店「一果房(いちかぼう)」(目黒区自由が丘2、TEL 03-5726-8855)が9月20日、期間限定で秋のフルーツを使ったメニューの提供を始めた。
スポンジケーキでカスタードとホイップ、いちじくを挟んだ「ふるれ いちじく」
季節ごとに1種類の果実に特化したメニューを提供する同店。フルーツジュース大手の青木商店(福島県郡山市)が手がける新業態として昨年10月、商業施設「自由が丘デュアオーネ」に出店した。
今回は、旬を迎える「イチジク」「和梨」「柿」にスポットを当て、それぞれ味わいや特徴が異なる品種を用意する。
前半「イチジク」(9月20日~26日)は、程よい甘味とさっぱりとした風味が特徴だという品種「桝井ドーフィン」、仏原産で果肉が柔らかく糖度の高い「ビオレ・ソリエス」、福岡県限定生産で、濃い甘さと滑らかでとろりとした果肉の「とよみつひめ」、西日本で栽培され、日持ちしないことから貴重な品種とされる「蓬莱柿(ほうらいし)」を用意する。
後半「和梨・柿」(9月26日~10月10日)は、和梨は果皮が茶色の「赤梨」と緑色の「青梨」を、柿は成熟すると渋みが抜ける完全甘柿「次郎柿」を用意する。
メニューは、注文を受けてからその場でミキシングするフレッシュジュース「旬の一果」(600円~)、フレッシュジュースの上にホイップクリームとカットしたフルーツをのせた2層立てのパフェ「一果のパフェ」(1,100円~)、フルーツとゼリー、カスタードを合わせた「ふるか」(600円~)、スポンジケーキでカスタードとホイップ、フルーツを挟んだ「ふるれ」(イチジク、和梨のみ=600円)の4種類。価格はフルーツや品種により異なる。
営業時間は10時~20時。