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学大の書店で写真家・今城純さん作品展 新作はハーフサイズカメラで

写真家・今城純さんの写真展「HALF×HALF(ハーフ・バイ・ハーフ)」作品から

写真家・今城純さんの写真展「HALF×HALF(ハーフ・バイ・ハーフ)」作品から

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 写真家・今城純さんによる写真展「HALF×HALF(ハーフ・バイ・ハーフ)」が4月3日、東横線・学芸大学駅の書店「BOOK AND SONS(ブック・アンド・サンズ)」(目黒区鷹番2、TEL 03-6451-0845)で始まる。

写真展「HALF × HALF(ハーフ・バイ・ハーフ)」作品から

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 今城さんは1977(昭和52)年、埼玉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家の横浪修さんに師事。2006(平成18)年に独立し、広告、雑誌、CDジャケットのほか、ムービーなども手がけている。

 同展は、写真集「HALF×HALF」の刊行に合わせた内容で、作品約50点を展示する。撮影地は春のフランスと冬のドイツ。コロナ禍後初となった海外撮影で、ハーフサイズのフィルムカメラを使って「今までとは異なる思いを胸にシャッターを切った」と今城さんは振り返る。

 同店担当者は「未曽有の危機を脱し、その3年間で失ったもの、また得られたものは何なのか。それらを見極めるために、この3年で新たに手にしたハーフフィルムカメラで2つの季節、2つの国を撮影している。緊張と高揚が重なりあった写真群を会場で見てもらえたら」と来場を呼びかける。会場では新作写真集も販売。

 開催時間は12時~19時。水曜定休。入場無料。4月22日まで。

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