
春の恒例イベント「自由が丘スイーツフェスタ」が5月3日~6日、開催される。
新プログラム「ENSEN Culture Market(エンセン・カルチャー・マーケット)」(写真はイメージ)
スイーツの街・自由が丘の魅力を発信しようと2003(平成15)年に始まった同イベント。和洋菓子店を巡る「自由が丘スイーツデジタルスタンプラリー」やスイーツマルシェ、各商店会のイベントに加え、今年は、東急沿線のカルチャーショップやクリエーターが出店するマーケットイベント「ENSEN Culture Market(エンセン・カルチャー・マーケット)」を展開する。
イベントのメインプログラム「自由が丘スイーツデジタルスタンプラリー」は一足早く4月26日に始まった。参加には、スマートフォンとスタンプラリーアプリ「furari」のダウンロードが必要。参加店19店の中から3店で商品を購入するとイベントグッズを進呈。さらにアンケートに答えると「ダブルチャンス賞」に応募できる。賞品は、旅行券(5万円相当)や参加店のスイーツギフトなど。
駅前・自由が丘女神広場のプログラムは2部構成。前半(3日・4日)は「スイーツマルシェ」、バラ苗を販売する「ローズガーデン」、吹奏楽部による演奏やトークショーが行われる「駅前ステージ」など。
後半(5日・6日)の「ENSEN Culture Market」は、古書や古着、ライフスタイル雑貨、アパレル・アクセサリー、フード・ドリンク、ワークショップなど50店以上が出店。第2会場(トレインチ自由が丘)も展開する。
各商店会によるイベントは、南口商店会「さよなら 第12回おもちゃ博 in Jiyugaoka」(5日・6日)、自由が丘しらかば通り会「de aone(デュアオーネ)シネマナイト」(5日)、駅前中央会「母の日のギフトを作るキッズワークショップ」(3日~5日)など。
主催する自由が丘商店街振興組合・イベント企画部長の奥角翼さんは「自由が丘スイーツフェスタは今年で22年目を迎え、自由が丘最大のイベント『女神まつり』よりも浸透しているという声も聞かれるまでになった。多くのスイーツ店が根付いたことも、街の大きな文化になった」と話す。
これからのまちづくりを見据えて「イベント自体も街と一緒に変化していくフェーズ(段階)」とし、「自由が丘らしい文化を根付かせるためにも、今年は新しいスイーツフェスタを見せられれば」と来場を呼びかける。
各プログラムの開催時間と内容は、自由が丘商店街公式ウェブサイトで案内する。