三井住友銀行都立大学駅前支店（目黒区中根1）が6月9日、コワーキングスペースやカフェ「スターバックス コーヒー」を併設する新店舗「Olive LOUNGE（オリーブ ラウンジ）都立大学駅前」としてリニューアルオープンした。

2階「SHARE LOUNGE Olive LOUNGE 都立大学駅前」店内の様子

　オリーブラウンジは、同行と三井住友カードの共同商品である金融サービスアプリ「Olive」をモチーフにした新コンセプトの個人客向け店舗。2022年に決済・ポイント経済圏の創出を目指し資本業務提携を三井住友フィナンシャルグループ（SMBCグループ）と結んだカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）が共同で運営しており、これまでに渋谷、下高井戸、高円寺、鶴見などに展開。同店は7店舗目の出店となる。

　1階は、銀行の窓口・ATMとカフェ「スターバックスコーヒー」を併設したオープンスペースとなる。

　2階にはCCCが展開するコワーキングスペース「SHARE LOUNGE（シェア ラウンジ）」を併設。店舗面積は74坪。「木のぬくもりとグレー＆グリーン」を基調にしたフロアに、半個室ブースやハイチェア席、複数人で利用できるボックス席など計77席を用意する。

　店内には、山本ユフィさん、都築まゆ美さん、西山寛紀さんの3人のアーティストによる作品を展示するほか、旅、ビジネス、食、芸術、コミックなど、さまざまなジャンルから選書した約1000冊の書籍をそろえて自由に閲覧できるようにした。

　このほか都立大学駅前限定で、地元・都立大学商店街のガイドブック「とりつじん」との共同企画を展開。書棚特設コーナーやフードカウンターを使って地元店舗を紹介する。CCC担当者は「『とりつじん』と連携し、地域の人がより深く地域のことを知り、つながることができるコミュニティーハブを目指していきたい」と話す。

　営業時間は、スターバックス コーヒー＝7時～22時、シェアラウンジ＝8時～22時。シェアラウンジの料金は、ソフトドリンクプラン＝60分1,100円、1日3,850円ほか。