「自由が丘産」はちみつを使ったスイーツ2種を販売-スイーツフォレスト

採みつ時期により味わいの異なる自由が丘産はちみつを使い分けた、フルベジの「ハチミツレモンのパウンドケーキ」

採みつ時期により味わいの異なる自由が丘産はちみつを使い分けた、フルベジの「ハチミツレモンのパウンドケーキ」

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 自由が丘スイーツフォレスト(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)は8月3日より、自由が丘の街の真ん中でミツバチを育てる「おかバチプロジェクト」のはちみつを使用した「おかバチスイーツ」の販売を始める。

自由が丘産はちみつの甘みをいかした「丘ばちプリン」

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 「おかバチプロジェクト」は自由が丘の街に緑を増やす環境活動「自由が丘森林化計画」のメーン事業として今春から始まったもので、同プロジェクト産のはちみつを使用したオリジナルスイーツを企画販売するのはこれが初。プロジェクト立ち上げから約4カ月が経過し、セイヨウミツバチが約11万匹まで増え定期的に採みつ活動が行えていることから同館をはじめとするプロジェクト参加店へのはちみつ供給が決定した。

 8月3日「はちみつの日」にちなんで発売されるおかバチスイーツ第1弾は、同館に出店する「パティスリー アンファンス」「FRuVEGe(フルベジ)」が手がけた2種類。

 「パティスリーアンファンス」が販売するのは、自由が丘産はちみつの自然でやさしい甘みと香りが楽しめる「丘ばちプリン」(630円)。はちみつの甘みを生かすため砂糖は一切使用せず、たっぷりのバニラビーンズを加えてなめらかな口どけに仕上げた。

 「フルベジ」は、自由が丘産はちみつと自家製レモンのコンフィ(砂糖漬け)でしっとりと焼き上げた「ハチミツレモンのパウンドケーキ」(1,500円)を販売。ミツバチの採みつ時期によってはちみつの味わいが異なるため、生地にはコクのあるハチミツを練りこみ、仕上げには軽やかな香りのハチミツを使用して自由が丘産はちみつのおいしさを引き出したという。

 同館ディレクターの齋藤未来さんは「自由が丘産はちみつを試食し、そのおいしさに驚いたパティシエが意欲的に取り組んだ自信作。はちみつの供給量が限られているため、いずれのスイーツも個数限定となるが、ぜひ皆さんに食べていただきたい」と期待を寄せる。販売は、はちみつがなくなり次第終了予定。

 そのほか同館では8月1日より、スペシャルイベント「MAHALO!自由が丘ハワイアンフェスタ」を開催。ハワイをイメージした限定スイーツ販売や、自由が丘のハワイアンレストラン「アイランズカフェ」(自由が丘1)や「よみうり文化センター自由が丘」(世田谷区奥沢5)などと連動して行う。子どもたちも参加しての「フラショー」、リボンレイ作りなどのワークショップ、雑貨やアクセサリーのワゴン販売など予定。同9日まで。

 営業時間は10時~20時。

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