自由が丘の街を案内する「キャスト」サービス開始-毎週日曜に配置

毎週日曜15時~18時に自由が丘駅周辺を巡回する学生キャストたち

毎週日曜15時~18時に自由が丘駅周辺を巡回する学生キャストたち

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 自由が丘商店街振興組合(目黒区自由が丘1)、第3セクター法人ジェイ・スピリット(同)、目黒区は12月より、自由が丘の街を巡回して来街者へ街案内などを行うキャストサービス「自由が丘案内人(仮称)」を開始した。

 キャストサービスは、自由が丘が東京都からモデル地区に指定された「安心・安全の街づくりプロジェクト」の一環として行われるもの。同メンバーは地元・産業能率大学の女子学生約10人で構成され、毎週日曜日に4~6人のキャストを駅周辺に配置。事故を未然に防ぐ「見せる安全」を目的とした街中巡回のほか、人気スポットへの道案内やイベント時の整理作業なども行う。

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 同振興組合の平井泰男理事長は「街の安全のために最も良いことは『人の目』が入ること。ただ街の雰囲気を考えると、通常の警備員を配置するのは不釣り合いだったことからオリジナルの制服を着用した案内人の配置を決めた」と話す。制服は、街のイメージに合わせて落ち着いたブラウン系の色合いに仕上げた。

 目黒区行政コンサルタントでクライシスインテリジェンス(千代田区)の浅利眞取締役は「自由が丘は安全な街だが、街に潜んだ小さな事故も未然に防ぐことがキャストの役割。例えばベビーカーを押しているお子さん連れのお母さんに手を貸すなど、いろいろな場面で困ったことがあれば気軽に声を掛けてほしい」と話す。「ただ本格始動から日も浅いので、頑張っている学生キャストたちをぜひ温かい目で見守っていただければ」とも。

 そのほか「安心・安全の街づくりプロジェクト」では、街の主要個所に「安心カメラ」や夜道を明るく照らす「LEDライト」を順次設置するほか、こうした街の取り組みやイベント情報などを伝えるフリーペーパーの発行なども予定する。

 キャストサービスは、毎週日曜15時~18時。2010年3月末までを予定。同月26日からは同サービスの愛称を一般より公募する。詳細は同商店街振興組合公式サイトで発表する。

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