自由が丘駅前広場整備工事、いよいよ着工へ-歩道の広場占有率は六割に拡大

1961(昭和36)年に設置された女神像を移設して新たに作られる「女神広場」イメージ

1961(昭和36)年に設置された女神像を移設して新たに作られる「女神広場」イメージ

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 自由が丘駅正面口の駅前ロータリーを中心とする「自由が丘駅前広場整備工事」が7月下旬より始まる。

自由が丘駅改札前から車道部を臨む「ロータリー」イメージ

 同工事は、「自由が丘らしさの継承と人にやさしいまちづくり」をコンセプトに、誰もが安全で快適に移動できる歩行通路の整備、自由が丘らしい街並みの形成と駅前のにぎわいを創出することなどを目指して目黒区が行うもの。

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 現在の自由が丘駅前ロータリーは、約3,000平方メートルの広さに6本の1車線道が通じ、バス、タクシー、一般車が乗り入れる構造。来街者の多い週末にはかなり混雑することから、歩行者広場の確保や歩道幅の拡張、バリアフリー化など歩行者の環境改善がこれまで検討されてきた。

 整備工事概要は、まず現在ロータリー中央・植栽部分に設置している女神像を、三菱東京UFJ銀行側に新たに作られる約300平方メートルの歩行者用広場「女神広場」へ移設。同広場付近は傾斜地で高低差が2.5メートル~3.5メートルもあることから、スロープや階段などを活用してできるだけ水平な広場を確保する。

 女神像跡地には約10台が待機できるタクシープールを設置。併せて、「女神広場」新設により、現在のバス停位置を山本山自由が丘店前に移設し、乗降をスムーズにする緩やかなスロープ階段も設ける。

 歩道部分は、タクシープール、バスレーンの整備で車道を約4メートル幅に絞り込むことで、現在の1.2メートルから1.5メートルまで拡幅。これにより、広場の約3割を占有する歩道面積を6割まで拡大させる。舗装は、雨水などが土の中に染みこむ構造でスリップ防止効果も高い「透水性ブロック舗装」を採用。色はホワイト、グレー、ライトブルーの組み合わせで、景観にも配慮する。

 施工期間中は基本的に21時~翌7時の夜間工事を予定。ただし一部のタイル仕上げなどは昼間作業も検討しているという。駅前ロータリー部分を使用する盆踊り大会(8月)、熊野神社祭礼(9月)、女神まつり(10月)などは工事進ちょく状況を考慮のうえ、並行して実施できる見込み。駅前広場の完成は来年3月下旬を予定。

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