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柿の木坂でエコリサイクル家具の展示販売-インテリア専門学校生が製作

ICSカレッジオブアーツの学生たちが製作したエコリサイクル家具が並ぶ、同校スペースギャラリーの様子

ICSカレッジオブアーツの学生たちが製作したエコリサイクル家具が並ぶ、同校スペースギャラリーの様子

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 インテリアデザイン専門学校「ICSカレッジオブアーツ」(目黒区柿の木坂1)で現在、エコリサイクル家具の展示販売「Recycle Project-Re-arise-」が開催されている。

 同プロジェクトは、目黒通り周辺に集積するインテリアショップ、カフェ、レストランなどが加盟する「MISC(目黒インテリアショップスコミュニティー)」主催の人気インテリアイベント「MEGURO Interior Collection 2010」の一環として企画されたもの。

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 同校でインテリアや建築を学ぶ学生約30人が参加し、8月末からデザイン・製作を開始。作品に使われている不要家具や廃材は、独自のリユース&リサイクル回収サービス「エコランド」を手がけるウインローダー(杉並区)が協力し、売上金は目黒区の緑化プロジェクト寄付に充てる「官民学が一体となったリサイクルプロジェクト」(MISC)。

 会場には、いすやテーブル、インテリアアイテムなど約50点の作品を展示。木製の楕円(だえん)テーブルの天板を半分に切ったものを重ねていすに加工したり、異なるいすのパーツを相互に入れ替えてリメークしたものなど、元の家具の機能を一部生かしながらも新しい家具として楽しめるユニークな作品がそろった。

 製作指導を担当した同校教育部講師の佐々木高之さんは「作品をよく見てみると元の家具がどんなものだったのか、そんな元ネタを想起させる面白さが魅力」とし、「不要家具や廃材を扱ったことで学生たちの『ものを見る目』や『ものに対する意識』も変わったようだ」と話す。

 作品の一部は、注目の若手建築家・長坂常さんに認められ、今年10月に東京・代官山で開催されるホテルの客室をイメージした空間展示イベント「LLOVE」にも出展される予定だという。「完成した作品は玉石混交だが、のみの市のような感覚で作品を探すのを楽しんでいただければ」と佐々木さん。

 価格は500円~3,000円(配送料別)。展示・販売時間は10時~18時。期間中、同校に併設する「インテリアカフェ コトー」では、MISCと「日東紅茶」のコラボによる期間限定カフェメニューを提供する(10時~17時、18日のみ14時~)。9月20日まで。