スイーツのフードテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」(目黒区緑が丘2、TEL 03-5731-6600)で現在、韓国の音楽ドラマとのコラボイベント「スイーツ・シンフォニーfeat. ベートーベン・ウィルス」が行われている。
登場人物の指揮者「マエストロ・カン」略して「カンマエ」が人気を呼んだ韓流ドラマ「ベートーベン・ウィルス」
韓国初のクラシック音楽を題材にしたドラマ「ベートーベン・ウィルス 愛と情熱のシンフォニー」は、落ちこぼれのオーケストラ楽団員と、そこにやってきた悪名高い指揮者が生み出す音楽の夢と恋を描いたもの。2008年に韓国で放送された当時は、ドラマで使われたクラシック音楽のCD売り上げが伸びただけではなく、主人公が身に着けたファッションもブームになるなど社会現象にもなったという。
期間限定オリジナル商品「スイーツ・シンフォニー」では、同ドラマの重要なシーンで登場するクラシック音楽とそのストーリーをイメージして同館のパティシエが作り上げたオリジナルスイーツ6種類が登場。
主なメニューは、ピアノの鍵盤をデザインしたトッピングが目を引くパティスリー アンファンスのチョコレートムース「コンチェルト~チャイコフスキー ピアノ協奏曲~」(500円)、五線譜に見立てたチョコレートと音符のクッキーをトッピングしたアローツリーの「秋のマロンブリュレ~きらきら星変奏曲~」(680円)、フランス産のビターチョコレートクリームと3種のベリーを包み込んだメルシークレープの「音楽の森~ネッラ・ファンタジア~」(880円、1日12皿限定)など。
期間中、館内BGMにはドラマで使われたクラシック音楽などを収録したオリジナル・サウンドトラックが流れ、ドラマの名シーンや出演者インタビューなどの映像コーナーも設置。10月23日には、オリジナルスイーツのモチーフ曲を中心とした慶応大学ワグネル・ソサエティ・オーケストラによる管弦楽コンサート「スイーツ・クラシックコンサート」(13時~)も予定。来館者は無料で鑑賞できるが、オリジナルスイーツと非売品ポストカード進呈など特典が付いた「ティーパーティー」チケット(1,200円、先着20人)も用意する。
営業時間は10時~20時。11月3日まで。