等々力・駒沢エリアで4月7日、ランイベント「第76回 春爛漫・等々力渓谷 JOYRUN(ジョイラン)」が開催される。主催は日本スポーツ&ボディ・マイスター協会(港区)。
ジョイランは「食べて、走って、元気になる」がテーマのランニングイベントで、2010年にスタート。東京都心をメーンに平地やアップダウンのある坂も含めたバラエティーに富むコースを組み、同協会の「ランガイド」が開催地の観光や話題のスイーツなどをナビゲートする。
「少し長距離を走ってみたいけれど単に走るだけではつまらない、そんな方のために一人ではなかなかできないことを皆で仲良く楽しくやれるイベントを作ったら面白いのでは、そんな思いで始めた。タイムを競うだけではなく、緩く走るイベントがあってもいい」と同協会の山本憲さん。
今回の予定コースは、駒沢のランニングステーション「PARK」を出発。桜新町の桜並木を抜けて、東京23区内唯一の渓谷・等々力渓谷を散策。尾山台から九品仏にある有名な和菓子店や寺に立ち寄り、最後に駒沢公園内ランニングコースを一周して戻る計約13.5キロメートル。交通が便利な場所を随時通過するため、途中離脱も可能。
参加者は30~40代が多く、男女比は男4:女6と女性比率が高いのが特徴。「ジョイランで長距離を走る楽しみを知り、フルマラソンを完走した方もいる」という。
集合は13時、終了は16時を予定。参加費は2,900円(オリジナルデザインTシャツ・トートバッグ付き)。定員は20人。詳しい内容は同協会ホームページで確認できる。