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自由が丘に週末限定アートスペース「+ラボ」-ワークショップやトークライブも

自由が丘に期間限定でオープンするアートスペース「+ラボ」(完成イメージ図)

自由が丘に期間限定でオープンするアートスペース「+ラボ」(完成イメージ図)

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 自由が丘北口のオクズミビル(目黒区自由が丘1)に3月17日、アートスペース「+ラボ」が期間限定でオープンする。企画運営は「design labo PALABOLA」。

「+ラボ」参加するデザインスタジオ・MicroWorksのアクリル製プロダクト

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 「面白いことを、集めて、つなげて、カタチにする。そして世の中に広げていく」がコンセプトの同プロジェクト。同ビル地下にある約70平方メートルのスケルトンスペースで、さまざまなジャンルのアーティストによる作品販売やワークショップなどのアートイベントを毎週末開催する。

 「design labo PALABOLA」は、多摩美術大学出身の若手インハウスデザイナーによるクリエーティブ集団。普段はメーカーのプロダクトデザイナーとして働きながら、定期的に集まってデザインの制作や企画などを手掛けている。

 自由が丘ではこれまでなかったアートプロジェクトについて、メンバーの奥角翼さんは「私自身、自由が丘で育ったが、昔はこの街にしかない個性的な店や人が集まっていたと聞いている。そこで、今はある意味こなれている自由が丘の街に、少しとんがったアート・ムーブメントのテイストを入れてみたいと考えた」と話す。

 参加アーティストは、イイダ傘店、衣服生物学研究所、enamel.、cafe Obscura、熊谷彰博、klala、studio note、高木耕一郎、谷村友、中島良、成田久、Houxo Que、MicroWorks、宮田泰地、mute、Perrocaliente、Yofi、LABORATORIAN+相澤千晶(以上敬称略)の計18組を予定。

 イベントの一例として、4月7日はアーティスト・Houxo Queさんによる「ライブペインティング&DJパーティー」、4月21日はアーティスト&アートディレクター成田久さんのトークライブ「Queの部屋~ビューティー&セレブ対談~」で辛酸なめ子さんをゲストに迎える。

 「空間は私たちが手掛けるので、あとは皆さんにここで何かを感じてもらえたら」(奥角さん)と、街とアートとの交流を呼び掛ける。

 営業は毎週土曜・日曜の11時~19時。4月29日まで。

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