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自由が丘熊野神社で例大祭「国際親善みこし」-外国人担ぎ手を募集

外国人担ぎ手がそろいのはんてん姿で参加する、自由が丘 熊野神社例大祭「国際親善みこし」(写真は昨年の様子)

外国人担ぎ手がそろいのはんてん姿で参加する、自由が丘 熊野神社例大祭「国際親善みこし」(写真は昨年の様子)

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 自由が丘熊野神社(目黒区自由が丘1)の例大祭が9月1日・2日、開催される。

自由が丘の街を練り歩く「連合渡御」(写真は昨年の様子)

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 毎年恒例となった同祭の見どころは、地元各商店会から約10基のみこしが参加して街を練り歩く「連合渡御(とぎょ)」(2日14時~)。当日は、駅前の自由が丘女神広場に全みこしが集結。同神社の新倉晶子宮司による神事が執り行われ、花形みこし「一之宮」「二之宮」「三之宮」を中心に、そろいのはんてんに身を包んだ地元生まれの友好会「自睦(じぼく)会」「碑衾神舞(ひぶすまじんまい)」「天熊(てんゆう)会」の担ぎ手たちが威勢のいい掛け声を響かせ、街中へ出発していく。

 例年800人前後の担ぎ手が参加する同祭では、外国人担ぎ手による「国際親善みこし」、駅前広場に建つ通称「女神像」にちなみ女性担ぎ手のみによる「女神みこし」などのオリジナルみこしも人気を集めている。

 今年で10年目となる「国際親善みこし」(1日15時~)は、地元商店会の自由が丘駅前中央会、自由が丘日仏協会、目黒区ほかの後援で行われる。「例年では、日仏協会を通じて参加するフランス人の方や、近くの東京工業大に留学するアジア人学生などが多く見られる」(自由が丘商店街振興組合)という。

 参加条件は、14歳以上の外国籍を有し、日本語・英語・フランス語のいずれかでコミュニケーションが可能であれば国籍は問わない。参加無料、定員は50人(事前申込制)。参加者にはオリジナルはんてんの貸し出し、特製手拭いを進呈。終了後はバーベキューパーティーにも参加できる。

 締め切りは8月23日。詳細は募集要項ページ(英語・フランス語フォームあり)または自由が丘商店街振興組合(TEL 03-3717-4541、日本語のみ対応)まで。同時に「女神みこし」の参加希望者も受け付けている(8月30日締め切り、同組合まで)。

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