目黒区は10月7日、自由が丘のイメージキャラクター「ホイップるん」を「区民」登録し、特別住民票を交付した。
目黒区特別住民票・公式観光キャラクター認定書を受け取った、ホイップるんちゃん・ホイップるんくん
ホイップるんは2004年、スイーツを通して自由が丘の魅力を伝えるイベント「Jiyugaoka Sweets!」(現「Jiyugaoka Sweets festa!」)の一環で行われたキャラクターコンテストから生まれたもの。ホイップクリームがモチーフの愛くるしい顔立ちで商店街のイベントなどで活躍、子どもから大人まで親しまれる「街のキャラクター」に成長した。
同日開催された「第40回 自由が丘女神まつり」オープニングセレモニーの中で交付式が行われ、青木英二目黒区長からホイップるんちゃん・ホイップるんくんに特別住民票が手渡された。同時に、同区めぐろ観光街づくり協会の公式観光キャラクター第1号にも認定され、佐藤與治会長が認定書を手渡した。
特別住民票には、ホイップるんちゃん・ホイップるんくんの年齢は「不詳」、住所は「自由が丘女神広場周辺」などと記されている。
同式にはホイップるんのお友だちゆるキャラで、目黒区友好都市・宮城県気仙沼市観光キャラクターの「海の子 ホヤぼーや」と、同県角田市「ひかりちゃん」も祝福に駆け付ける姿も。自由が丘商店街振興組合の岡田一弥理事長は「これからも楽しい街づくりをやっていくメンバーとして、ホイップるんに活躍してもらいたい」と期待を寄せる。