東横線・都立大学駅前に10月23日、「朝挽き豚専門店ワインバル SAMURAI」(目黒区中根1、TEL 03-5731-3383)がオープンした。運営はチームオブプランナーズ(豊島区)。
オリジナルソースで食べる「朝挽き豚カルパッチョ」(写真左から)とろタン、レバー、ハラミ
大衆酒場「朝挽き豚専門店やきとん侍 両国総本店」(墨田区)などを手掛ける同社の新業態店。使用する豚肉は、東京都中央卸売市場食肉市場で当日朝締めした「朝びき豚」。鮮度の高い豚肉ならではのクリーミーな味わいを生かし、カルパッチョや炭火串焼きなどで提供する。
店舗面積は約26坪。1階=カウンター席5席・テーブル8席、2階=個室を含むテーブル席28席、3階=ロフト風テーブル席14席の全55席。白と茶を基調とした店内は、女性客も意識した開放的なリストランテ風の造りに仕上げた。
フードは、複数のイタリア料理店で修業した同社・濱端大樹社長と、ホテルオークラの和食料理店・鉄板焼き店での修業経験も持つ北川和也店長による「イタリア地方料理の味をベースに2人のエッセンスを組み込んだ」メニューをラインアップ。
朝びき豚の表面を高温の炭火で一気に焼き上げ、うま味を凝縮させた「朝挽き豚カルパッチョ」(4種、780円~)、内臓系や岩中豚バラなどの炭火串焼き各種(6種、250円~)、300グラムとボリュームのある「自家製極粗びきソーセージ一本焼き」(1,280円)、「自家製TEPPANつくね」(4種、580円~)など。20種類以上のつまみ(420円~)やパスタメニューをなどもそろえる。
ワインは、常時8種類以上のハウスワイン(グラス=580円~)、常時100本以上のボトルワイン(平均3,500円)を用意。有名ホテルで使われているハウスワインや中近東の珍しいワインなど「面白いエピソードと共に、どなたにでも楽しんでいただける構成にこだわった。今後は年間300種類以上をラインアップしていく予定」と濱端社長。
「オンリーワンの店をつくりたい」と同店オリジナルのサプライズメニューも用意。その日のおすすめ料理を390円で提供する「本日のサンキューディッシュ」、22時以降の入店者にはグラスワインを全て500円で提供する「レイト入店プレミアム」、女性限定「姫コース」(料理7品、飲み放題付き=3,480円)など。
営業時間は17時~翌2時。