駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区駒沢1)で12月15日・16日、クリスマスリースやミニ門松を手作りするワークショップがメーンのクリスマスイベントが開かれる。
都会にありながら緑あふれるスポットとして親しまれている通称・駒沢公園。園内で見られる樹木の管理や花壇作りの活動を知ってもらいたいと、同公園を指定管理する都スポーツ文化事業団サービスセンター職員が企画した。
手作りワークショップで製作する「リース」「ミニツリー」は、公園内にある樹木の剪定(せんてい)で出た廃材、花壇で育てた花などを使用。「ミニ門松」作りは、同園の植栽管理担当の職員が指導する。
リースは、剪定したフジなどのつるでベースを作り、「咲き終わった花をリースの装飾にも使えるように」と花壇作りのボランティアが育てたセンニチコウなどの色鮮やかなドライフラワー、マツボックリやドングリなどで飾り付けていく。
「近隣のマンション住まいの方でも玄関や室内に置けるような高さ30センチ程度の小ぶりなサイズで作る。リースや門松などは購入される方も多いと思うが、園内の身近な自然素材を使って手作りを楽しんでもらえたら」と同園担当職員の治村さん。
そのほか、花壇ボランティアによる花の苗、鉢物などの無料配布も予定(15日のみ、なくなり次第終了)。
開催時間は10時~15時。場所は同公園内「公園案内所」前。手作りワークショップは10時~、13時~、定員は各回15人。参加申し込みは9時から同所で受け付ける。参加無料。