株式会社SA(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒井康博/不動産鑑定士)は、2025年6月24日(火)、相続や借地契約に起因するトラブルが絶えない「底地」不動産の実態と、その売却・整理方法を解説する無料セミナーを開催します。テーマは「揉めやすい底地の落とし穴とその解決法」。
借地人との交渉難航、相続による名義分散、法的整理の遅れ。扱いづらいがゆえに放置されがちな底地が、なぜいま売れているのか。10,000件超の相談事例をもとに、現場で実際に起きている変化と、動かすための出口戦略を専門家が具体的に解説します。
揉める可能性が高いからこそ「動かせないまま残る」底地
底地とは、建物を所有する借地権者に貸している「土地だけの権利」のことです。
とはいえ、地代収入はわずかで、借地人との交渉が困難だったり、相続で名義が分散していたりと、
現実には「どうにもならない」と放置されるケースが少なくありません。
近年では、こうした「難しい底地」を、実際に売却・再生へと動かす事例が増えています。その背景にあるのが、借地権者との交渉を代行する法的スキームや、相続登記や名義整理を巻き取る専門チームの存在、さらに「底地だけでも売れる」ルートを確保した出口戦略です。
本セミナーでは、こうした実務の裏側をひもときながら、次のような疑問にお答えします。
- なぜ底地は「揉めやすい」と言われるのか?
- 借地人との交渉ができなくても売れるケースとは?
- 底地だけ売ることは可能なのか? 借地権者はどう関係する?
- 相続で底地を受け取った人がまず考えるべきこととは?
【開催概要】
日時:2025年6月24日(火)18:00~
主催:株式会社SA
場所:本社(東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
講師:酒井康博(不動産鑑定士・SAグループ代表)
田中秀和(不動産鑑定士・アデックスリサーチアンドコンサルティング株式会社 代表取締役)
お問い合わせ:https://sakk.jp/contact/
【登壇者プロフィール】
酒井康博(さかい・やすひろ)
SAグループ代表。不動産鑑定士。雇用クリーンプランナー
訳あり不動産に特化した買取事業を展開し、共有持分・底地・再建築不可など複雑な不動産に対する年間1万件以上を対応。国土交通省認定の宅建士オンライン講習事業も運営。
?公式サイト:https://sakk.jp/
田中秀和(たなか・ひでかず)
アデックスリサーチアンドコンサルティング株式会社 代表。不動産鑑定士
600件超の鑑定実績を持ち、相続・売買・賃料評価を中心に「制度では読み解けない不動産の本質」を伝える鑑定のプロフェッショナル。
?公式サイト(SAグループ):https://sakk.jp/adex/
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SA 広報部(大田)
TEL:03-6265-6838
MAIL:ota@sakk.jp