駒沢オリンピック公園総合運動場(世田谷区駒沢公園1)で9月7日・8日、参加体験型スポーツイベント「スポーツ博覧会 東京2013」が開催される。主催は東京都、東京都スポーツ文化事業団。
「大人から子どもまで楽しめるスポーツイベント」をコンセプトに、有名アスリートが直接指導するスポーツ教室や各種スポーツ体験コーナー、ダンスやトークショーのステージなど、スポーツにまつわるさまざまなプログラムを予定。来場者は2日間で計5万人を見込む。
中央広場ステージでは、全日本女子バレーボールチーム前監督の柳本昌一さんらを迎えての「アスリートトークショー」(7日)、元プロ野球選手の吉井理人さん、元サッカー日本代表選手の宮本恒靖さんと前園真聖さんによる「野球VSサッカートークショー」(8日)などを予定。
各施設では、自分の体を使って壁を登る「スポーツクライミング」、フライングディスクやターゲットバードゴルフ、キンボールなど珍しいスポーツを集めた「話題のニュースポーツ」、パラリンピック種目の車いすバスケに参加できる「障害者スポーツ」など各種スポーツ体験コーナーを展開する。
小学生対象の「オリンピアンが教えるかけっこ教室」、専用のロープやサドル(安全帯)、安全保護具を使って木に登り自然との一体感を味わう「ツリークライミング体験」などの人気講座は既に事前申し込み受付を終了しているが、「当日も一部受け付けるので、抽選に外れてしまった方にもチャンスは残っている」という。
そのほか、「世界のグルメコーナー」などの飲食・物販ブース、小さな子ども向けのステージショーなども。「スポーツが苦手な方でも楽しめる内容をそろえ、プログラムのほとんどが無料。まずは気軽に出掛けていただけたら」と東京都スポーツ振興局スポーツ事業部事業調整担当係長の今野聡子さん。
開催時間やプログラムなどの詳細はホームページで発表する。