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学芸大に古書店「サニーボーイブックス」-「本棚読まれる本屋」目指す

開け放たれたドアの奥には約3000冊強の古書を中心に雑貨も並ぶ「SUNNY BOY BOOKS」

開け放たれたドアの奥には約3000冊強の古書を中心に雑貨も並ぶ「SUNNY BOY BOOKS」

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 東横線・学芸大学駅東口エリアに古書店「SUNNY BOY BOOKS(サニーボーイブックス)」(目黒区鷹番2)がオープンして2カ月が過ぎた。

手書きの素朴なポップからも古書の面白さが伝わってくる「SUNNY BOY BOOKS」書棚の様子

 もともと本好きで、大学時代から大手書店で働いてきた店主の高橋和也さん。書店員時代は「本を売る」側としての仕掛けていく販売が中心だったが、本を媒体として人と関わる楽しさを知ったことで「お客さんとの呼吸を楽しみながら本を売りたい」と独立。SUNNY BOY BOOKS名義でアトリエ&書店の共同経営を経て、ブックカフェの書棚プロデュースなどと並行しながら同店を開業した。

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 出店場所は同駅東口商店街を抜けた住宅街の一角で、店舗面積は5坪。天井高を生かした店内の書棚には、幅広いジャンルから高橋さんがセレクトした常時約3000冊強の古書が並ぶ。そのほか一部新刊書や、活版印刷による原稿用紙などの紙製品、ハンドメードのトートバッグや鉢植え植物なども取り扱う。

 「街の雰囲気が気に入った」ことから同所を選んだといい、通勤通学の帰り道や近くの銭湯へ行くついでに立ち寄る地元客らのライフスタイルに合わせて平日は23時まで営業。そのほか、購入金額に応じたポイントカードを発行しているが、来店者とのやりとりを楽しみたいと「来店ポイント」を実施しているのも同店ならではの特徴。

 「まずは自分の興味に従って一冊ずつ本を選んでいるが、お客さんの反応を見ながら実験的な本棚も作っていきたい。本棚を読まれるような本屋、それがサニーボーイブックスらしさになれば」とも。

 書籍にまつわる展示なども定期的に開催。現在は「『はやくはやくっていわないで』原画展」を開催中(9月7日まで)、その場で描いた絵を製本にする公開共同製作イベント「色を綴じるとき」(9月8日)も予定する。

 営業時間は、月曜~金曜=13時~23時、土曜・日曜・祝日=12時~21時。毎週土曜のみ、同店で取り扱うトートバッグ「EVEREST totebag」を手掛ける梅木亜季さんが店番を行う。

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