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自由が丘のカフェ「ブルームス」が移転改装 パイ&アイスクリーム専門店に

ブランドキャラクターのリスが目印、「BLOOM'S自由が丘本店」

ブランドキャラクターのリスが目印、「BLOOM'S自由が丘本店」

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 自由が丘南口に3月31日、パイとアイスクリームの専門店「BLOOM'S(ブルームス)自由が丘本店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-3725-0705)がオープンした。運営はGreat Oaks(目黒区)。

イートインメニュー「薄焼きパイ アイスクリーム添え」(写真は紅玉リンゴのパイ・フレンチバニラ・キャラメルソースの組み合わせ)

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 ブルームスは2011年、焼き菓子とタルトをメーンに提供するカフェとして自由が丘北口にオープン。店主・藤田咲子さん手作りのタルトやフィナンシェなどが好評を集め、菓子製造に専念するためカフェを休業。テークアウト専門「ブルームス 自由が丘駅前店」を昨年オープンし、焼き菓子とタルトの専門店として営業してきた。

 「お客さまにゆっくりと時を過ごしていただけるカフェを作りたい」「イートインでしか味わえないおいしさも提供したい」との思いから、旧本店カフェを「パイとアイスクリームの専門店」として移転・業態転換した。イートインメニューのほか、焼き菓子などのギフト商品もラインアップする。

 場所は、自由が丘南口・九品仏川緑道近くの路面で旧「グレイスフル スイーツ」跡。店内はアンティークテイストの木製ガラスケースや椅子などを備え、重厚感のあるクラシカルな雰囲気に仕上げた。席数はテーブル席・カウンター席の計11席。

 メニューは、旧カフェの人気メニューをバージョンアップした「薄焼きパイ アイスクリーム添え」(アイス・シングル=800円、ダブル=900円)がメーン。常時5種類の薄焼きパイ、常時12種類のアイスクリーム、3種類のソースから自由に選んで組み合わせることができる。

 単品でも購入可能な薄焼きパイ(529円)は、国産発酵バターを使った香り立つ風味とパリパリとした食感の生地に、真ん中はアーモンドクリームをベースにしたもの。藤田さんこだわりのフルーツを使った「紅玉リンゴのパイ」「オレンジのパイ」「抹茶とダークチェリー」などをそろえ、テークアウトにはバーガー袋で提供する。アイスクリーム(シングル=421円、ダブル637円)は、パイと相性の良いソルトやフレンチバニラ、生チョコレートなどのフレーバーをラインアップ。軽食向けにタルトやキッシュも日替わりで提供する。

 ドリンクは、都立大駅近くの自家焙煎コーヒー専門店「DUN AROMA」による「BLOOM'S オリジナルブレンド」(ホットS=450円、L=550円)、神戸・芦屋の紅茶専門店「uf-fu(ウーフ)」によるダージリンなど各種紅茶、ハーブティー(以上600円)など。

 ギフトは、プレーンや抹茶、ショコラアマンドなどのクッキー「ディアマン」(216円)やガレット(205円~)、ケイクフルーツ(226円)などの焼き菓子をメーンに、今後は焼き菓子のギフトボックスやコンフィチュールなどの新商品も発売する。

 旧カフェ時代から男性ファンも多く、「私の作る味は骨太なので(笑)、カウンターで一人パイを食べる男性客も多い。パイとアイスの『温かいのに冷たい』組み合わせをイートインで楽しんでいただけたら」と藤田さん。今後は「大人の男女の方がギフトにしたいと思っていただけるようなお菓子をいろいろと手掛けていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。

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