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自由が丘の日本製雑貨セレクト店で「I like Mag」展 100点そろえる

現代陶芸家や陶器メーカーが手掛けた「日本製マグカップ」を100点超そろえる「I like Mag」展

現代陶芸家や陶器メーカーが手掛けた「日本製マグカップ」を100点超そろえる「I like Mag」展

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 日本製雑貨とアパレルのセレクトショップ「katakana(カタカナ)自由が丘店」(世田谷区奥沢5、TEL 03-5731-0919)で現在、さまざまなマグカップがそろう「I like Mag」展が開かれている。

益子焼の陶芸作家・今井律子さんが一点一点手作りで仕上げたマグカップ

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 気鋭の現代陶芸家や有名陶磁器産地のメーカーが手掛けた「日本製マグカップ」をセレクトした同展。ハンドメードならではの柔らかい曲線や質感、使いやすさやカラーラインアップなどにもこだわったマグカップ常時100点超をそろえる。

 出展作家の1人、今井律子さんは1984(昭和59)年群馬県生まれ。大学時代に陶芸を始め、栃木県窯業技術支援センターを経て2012年に益子町で独立。現在も同町で活動している。動物や人をモチーフにした個性的なポットなどの作品があるが、今回出展したマグカップ(2,500円)はシンプルな作り。温かみを感じさせる形と色合い、手になじみやすい取っ手、貫入の風合いなどが魅力となっている。

 陶芸家・井山三希子さんが「自分の器をプロダクトとして量産してみたい」と雑貨ブランド「倉敷意匠計画室」と作ったのが、「YASUMI」シリーズの「数字マグ」(1,800円)。これまで井山さんが手掛けてきた手作りと相反するプロダクトだが、その両方に違った良さを見いだそうとした意欲的な作品となっている。

 そのほか、長崎県・波佐見焼の陶磁器ブランド「HASAMI」のテーブルウエアシリーズから、約10色の色展開でブロックのように積み重ねて収納できるマグカップ「ブロックマグ」(200ミリリットル=1,500円)など(以上、税別)。

 「元気になりたい時、しっぽりと楽しみたい時、マグカップはいくつあってもその日の気分で使い分ける楽しさがある」と店主の河野純一さん。コーヒー好きが高じてさまざまなマグカップを試すうちに、陶器の面白さと見る目が養われていったという。

 中心価格帯は1,500円~3,000円と、手頃な価格でそろえた。「ぜひいろいろと手に取ってもらえたら」とも。

 営業時間は11時~20時。4月20日まで。

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