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切り絵+音楽+インテリアのコラボ作品展-深沢「天童木工PLY」で

「ちょっきんきりえ展 vol.2 絵+音楽+インテリア」ポスター

「ちょっきんきりえ展 vol.2 絵+音楽+インテリア」ポスター

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 天童木工オフィシャルショップ「天童木工PLY(プライ)」(世田谷区深沢4)で、切り絵アーティスト・タカミザワユウヤさんの作品展「ちょっきんきりえ展 vol.2 絵+音楽+インテリア」が開催されている。

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 同展は、「天童木工」商品が並ぶリビングルームのような同店併設展示室に、ミッドセンチュリーの商業美術を思い起こさせる色使いや構図が特徴のタカミザワさんの切り絵作品約20点を展示し、音楽文筆家の吉本宏(Sweet Surprise)さんが選曲した音楽をコラボレートするもの。

 世田谷区駒沢在住のタカミザワさんは、1996年に武蔵野美術大学建築科を卒業し、2005年から切り絵を用いたイラスト活動を開始。書籍の装丁画やフリーペーパー「メトロミニッツ」でアートワークを手がけたほか、昨年には初の個展を開催するなど作品への評価も高い。

 吉本さんは、「SUBURBIA~Cafe Apres-midiプロダクツ」での記事執筆をはじめ、「MUZAK」「セレスト」「Spice of Life」などのCDライナー・ノーツを手がけるほか、「usen for Cafe Apres midi」の選曲やイベントではDJとしても活躍するなど、音楽業界でも多岐にわたる活動で知られる。

 同展を企画した同店担当者は「タカミザワさんの作品は、その時の空気や気分を切り絵と言葉で詩的に表現しており、今回はポップな切り絵の実験室のような遊び心いっぱいの作品がそろった。作品とともに空間を演出する音楽は、昼下がりや夕暮れなど時間の移ろいに合わせて吉本さんが選曲したもの。絵+音楽+インテリアの3つのコラボレーション空間を心ゆくまで楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。6月1日まで。

天童木工PLY
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