モンゴル楽器・馬頭琴シンガーのライブ-自由が丘のライブハウスで

馬頭琴の演奏と弾き語りをするフルハシユミコさん

馬頭琴の演奏と弾き語りをするフルハシユミコさん

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 自由が丘駅南口にあるライブハウス「Mardi Gras(マルディグラ)」(世田谷区奥沢5、TEL 03-3722-6892)で7月6日、モンゴルの民族楽器・馬頭琴の演奏と弾き語り「フルハシユミコ ライブ」が行われる。

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 フルハシさんは、東京のライブハウスをメーンにシンガーソングライターとして活動していたが、ある日たまたま耳にした馬頭琴の音色に惹かれてモンゴル音楽のとりこに。馬頭琴の演奏を習い始めて本場・モンゴルへも渡り、ホーミーと並んでモンゴルを代表する歌唱法「オルティンドー」も学んだ。

 フルハシさんは自らを「日本で唯一のシンガーソングバトキニスト」と呼び、ライブではバンド編成で歌う日本語のオリジナル曲と併せて、馬頭琴をメーンにしたモンゴル民族音楽の演奏や弾き語りも聞かせる。ライブ以外でも、モンゴル民話「スーホの白い馬」朗読とのコラボレーション演奏、モンゴル音楽を紹介するワークショップ出演などの活動も行っている。

 今回のライブは、モンゴル音楽と日本語オリジナル曲による2部構成。

 モンゴル音楽のパートでは、馬頭琴曲の演奏とモンゴル歌の弾き語りを披露。「馬頭琴曲は、壮大なモンゴルの草原を表現したもの、馬の走りやいななきを表現したスピード感のある曲などを楽しんでほしい。弾き語りでは、オルティンドーの伝統曲、さらにモンゴル歌を聴きやすくアレンジしたものをアメリカの民族楽器・ダルシマーやピアノとともにお聞かせする」(フルハシさん)。

 オリジナルパートは、都会で暮らす人たちの孤独と力強さを表現したというフルハシさんの歌をアコーディオンとベースのシンプルなバンド編成で聞かせる。またゲストライブとして、テルミン奏者でボーカリストのNarikoさんを迎える。

 同店は、アメリカ・ニューオリンズの音楽と地元家庭料理の代表「ガンボ」を提供する店として1992年にオープン。現在は、さまざまなジャンルの音楽とパフォーマンスが楽しめるライブハウスとして親しまれている。

 開演は19時、ライブチャージは1,800円。営業時間は19時~24時。

銀座で「内モンゴル大自然写真展」-蒙古火鍋店、開業前の空間で開催(銀座経済新聞)黒田征太郎さんがライブペインティング-盛岡の国際交流イベントで(盛岡経済新聞)フルハシユミコさん公式ホームページフルハシユミコさん公式ブログマルディグラ

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