自由が丘北口の写真材料専門店「ポパイカメラ」(目黒区自由が丘2、TEL 03-3718-3431)は6月12日から、写真展「50人のLOMO LC-A展」を開催する。
テーマは、同店利用者の中でも人気の高いアナログカメラ「LOMO LC-A」「LOMO LC-A+」による撮影写真で、内容は自由。応募資格は、いずれかのカメラで撮影した作品を同店または姉妹店「ポパイカメラみなとみらい店」(横浜市中区)のプリントサービスを利用したものに限る。
同店では今年1月から独自の公募展を企画しており、今回で3回目。店長代理の猪野又千恵さんは「当店のお客さまは、周辺にお住まいのご年配の方から週末に訪れる若いカメラ好きの方まで幅広い。プリントする写真のモチーフもお子さんや風景、アート作品のようなものまで多種多様。そこでそれらを象徴するような、当店らしい写真展を開催したいと考えた」と話す。
今回取り上げた「LOMO LC-A」「LOMO LC-A+」の魅力は、「撮影時に1~4メートルの目測を設定するだけで、あとは誰でも気軽に失敗なしでアートな写真が撮れるところ」と猪野又さん。フィルムカメラのレンタルサービスも行っており、「LOMO LC-A+」は7泊8日で3,500円(クロスプロセスフィルム・同時プリント付き)で貸し出す。
「LOMO LC-A、LOMO LC-A+だけの写真展はまだ珍しく、4つ切りワイド(254×368ミリ)サイズで展示するので、1枚1枚アートの世界が広がって圧巻の眺めになるはず。写真展ならではの敷居の高さを意識せず、全員楽しく参加できるのが当店公募展の特徴。これをきっかけにカメラの楽しさをもっと知ってもらえたら」。
応募受け付けは6月4日まで。募集点数は50点で、1人1点まで。参加費は1,000円(展示費、パネル代含む)。応募方法は「ポパイカメラ」公式サイトまで。展示は「ポパイカメラみなとみらい店」併設ギャラリーで、6月30日まで。