自由が丘経済新聞の2010年間PV(ページビュー)ランキング1位には、上半期ランキングから引き続き高いアクセス数を集めた「自由が丘に上海名物『焼き小龍包』店-地元老舗店秘伝の味を再現」が輝いた。
ランキングは、今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。2位には、「『自由が丘駅前広場』整備計画案をワークショップ形式で公開」、3位には「自由が丘の住宅街にシェイク専門店-ソフトクリームベースの新スタイル」が続いた。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 自由が丘に上海名物「焼き小龍包」店-地元老舗店秘伝の味を再現(1/6)
2. 「自由が丘駅前広場」整備計画案をワークショップ形式で公開(2/16)
3. 自由が丘の住宅街にシェイク専門店-ソフトクリームベースの新スタイル(4/15)
4. 駒沢で日本最大級「ラーフェス」-今年は開催期間を5日間に延長(10/13)
5. シンガポールの人気ティーサロン「TWG Tea」、自由が丘に日本1号店(5/25)
6. 自由が丘駅前広場整備工事、いよいよ着工へ-歩道の広場占有率は六割に拡大(7/12)
7. 自由が丘に産直野菜の直売所「カッチーファーム」-朝採り野菜も(7/2)
8. 神戸で人気の布地専門店「CHECK&STRIPE」、自由が丘に2号店(3/4)
9. 自由が丘に日本製雑貨のセレクト店「カタカナ」-日本の「かっこいいもの」集める(10/8)
10. クリスマス限定「お菓子の家マイデコ・キット」、スイーツフォレストが限定販売(11/3)
1位を飾った焼小籠包専門店「大山生煎店(タイザン・シェンジェンテン)」は、当サイト記事を皮切りにテレビ番組や新聞など各メディアで取り上げられ、「上海万博(5月~10月)」開催時期にも「中国のB級グルメ」として再び脚光を浴びたことから、年間を通してPVを順調に伸ばしたようだ。
2位と6位は、自由が丘駅前ロータリー開設以来約60年ぶりのリニューアルとなる「自由が丘駅前広場整備工事」のニュースがランクイン。車の混雑が激しかった駅前に歩行者空間が大幅に広がり、街のシンボル・女神像を中心とした「女神広場」が設置されるもので、来年3月完成に向けて現在工事が進められている。自由が丘商店街振興組合の岡田一弥理事長は「(この整備により)駅前ロータリーをメーン会場として開催する街の各種イベントも、これまでとは違うスタイルになりそうだ」と期待を寄せる。
4位の「東京ラーメンショー2010」は、全国有名ラーメン店が一堂に会する日本最大級のラーメンイベントとして昨年スタートしたもの。今年は、開催日程の延長、ラーメンが恋しくなる秋口に開催日を移動したことから昨年を超える関心を集めた。
二子玉川や武蔵小杉など自由が丘近隣に大型商業施設の建設ラッシュが続く中、自由が丘駅前広場の完成とともに自由が丘の「ブランド力」が試されそうな2011年。自由が丘経済新聞では引き続き、街づくりの様子と駅周辺地域の話題をメーンに取り上げていきたい。