めぐろパーシモンホール・区民キャンパス公園(目黒区八雲1)で2月5日・6日、「第6回 MIFA国際交流フェスティバル」が開催される。主催は目黒区国際交流協会(MIFA)。
「日本人と外国人の共生」を目指して目黒区在住の外国人と日本人の交流の場として2006年に始まった同フェス。地域の国際交流グループやボランティアなどによって企画・運営され、毎年アジアや中東諸国など約30カ国の国と人々が参加。昨年は約3,300人が来場した。
6回目となる今回のテーマは「発見-Meet the World at Meguro!」。日本人と外国人が互いの文化を理解、交流する場として、各国の料理・物産展示の販売、舞踊や楽器演奏、伝統の遊びや文字の書き方など各国の文化体験型・交流型ワークショップを予定する。
人気企画の一つで各国の名物料理が食べられるフードブースは、「区民キャンパス公園」と「大ホールホワイエ」の2カ所に出店。公園エリアでは、トルコ人シェフが作る「チキンケバブ」、ギニア大使館は極小パスタ「クスクス」にシチューをかけた温かいメニュー、タンザニア大使館の揚げパン「マンダジ」、ベトナムの米の麺「フォー」、中国の上海、蘇州、杭州に代表される江南料理から「酸辣湯麺(サンラータンメン)」などがそろう。
同ホールのホワイエでは、今年のフェスで最多のメニューを提供するエジプト大使館から、パスタや玉ネギ揚げなどをトマトソースで煮込んだ「コシャリ」やパイ、アメリカ「ホットドッグ」、毎年好評を集めているアルジェリア大使館の「クスクス」、MIFA提供のドリンクコーナー「メキシココーヒー」などが登場。
開催時間は、5日=11時30分~16時、6日=10時~16時。入場無料。舞踊や楽器演奏などのステージ、各国の文化を体験できるワークショップなどのプログラムはMIFA公式サイトで確認できる。