買う

自由が丘に「キャス・キッドソン」-初スタンディングカフェで限定ソフトも

外灯やアイアンプレートを設置してヨーロッパの街並みを思わせる「Cath Kidston 自由が丘店」ファサード

外灯やアイアンプレートを設置してヨーロッパの街並みを思わせる「Cath Kidston 自由が丘店」ファサード

  • 0

  •  

 自由が丘南口に6月13日、英人気ブランド「Cath Kidston(キャス・キッドソン)」のスタンディングカフェ併設ショップ「Cath Kidston 自由が丘店」(目黒区自由が丘1)がオープンした。運営はサンエー・インターナショナル(世田谷区)。

Cath Kidston自由が丘店限定の紅茶フレーバーも「ソフトクリーム」(写真はトッピング仕様)

[広告]

 1993年、英デザイナーのキャス・キッドソンさんが創業した同ブランド。クラシカルな花柄など伝統的な英国のカントリースタイルを現代風にアレンジしたオリジナルプリントで知られ、インテリアやファッション雑貨、ホームウエアなど幅広い商品展開で日本でも人気を集めている。

 国内30店舗目となる自由が丘店は、「自由が丘のライフスタイルとCath Kidstonの世界観とのコラボレーション」がコンセプト。街の雰囲気に合わせた外観づくりや街を利用する幅広い年齢層に合わせた商品ラインアップ、近くに遊歩道・九品仏川緑道があることからテークアウト専用のスタンディングカフェも併設した。

 店舗面積は30坪。駅南口改札に面したマリクレール通りの路面店で、壁面には外灯やアイアンプレートを設置するなどヨーロッパの街並みを思わせる外観に仕上げた。店内右側はファッション雑貨やホームウエア、バス&ランドリーなど、中央はキッズ&ベビーやキッチンアイテム、左側にはフードプロダクトとスタンディングカフェを配置した。

 商品は新作から定番までほぼフルラインを展開。主な人気アイテムは「デイバッグ」(1万500円)やマザーズバッグとしての利用も多い「メッセンジャーバッグ」(8,925円~)、同ブランド20周年記念で作られた復刻版柄の「トートバッグ コットン」(6,300円)、「ローズ ハンドクリーム」(3本セット=1,890円)など。

 同ブランド初のスタンディングカフェスペースは、壁面にビンテージカトラリーをディスプレーするなどブランドの世界観を演出。「アソートティーバッグギフト」(6種類=1,575円)や、キッドソンさんの愛犬にちなんだビスケット「スタンリーショートブレッド」(630円)、ランチボックス「ベントウ ボックス ウィズ カトラリー」(1,890円)などの商品もそろえる。

 テークアウトメニューは、ソフトクリーム(300円)、ミニスコーン(160円)、スペシャルブレンドティー(250円)など。中でもソフトクリームは、ランを思わせる香りのキーマン紅茶「キャスオリジナル」をベースにした紅茶フレーバーを用意。同店のために開発した限定フレーバーとなる。

 開店した週末には、ソフトクリームのテークアウトをきっかけに入店する利用者が数多く見られたといい、「地方の方やご年配の方など幅広いお客さまが来店してくださった」と同社キャス・キッドソンPR担当の鈴木コンスタンス静さん。「街の散策の中で来店いただき、商品アイテムだけでなく雰囲気と合わせて1日が楽しいものになれば」とも。

 営業時間は11時~20時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース