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自由が丘のギャラリーに期間限定「移動帽子屋」-中折れ帽など15種類

天然素材や紙糸で編み上げた夏物の帽子をそろえる「移動帽子屋『AURA』 Hat exhibition」展

天然素材や紙糸で編み上げた夏物の帽子をそろえる「移動帽子屋『AURA』 Hat exhibition」展

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 自由が丘駅前のギャラリー「DIGINNER GALLERY WORKSHOP(ディギナー ギャラリー ワークショップ)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-6421-1517)で現在、「移動帽子屋『AURA(アウラ)』 Hat exhibition」展が開かれている。

会場内には帽子ブランド「AURA」の世界を表現したインスタレーションも

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 アウラは特定の店舗を持たず、ギャラリーやセレクトショップ、イベントなどに期間限定出店する「移動帽子屋」として活動する帽子ブランド。「もっと世の中の人たちに帽子をかぶってほしい」と同ブランドを立ち上げた帽子デザイナーの松浦哲也さんが目指すのは、「きれい過ぎずカジュアル過ぎない雰囲気のある帽子」づくりだという。

 今回展示販売するのは、頭頂部の中央を縦に折り込んだ「中折れハット」をメーンにした約15種類。木型や金型を作って成型する「型物(かたもの)」と呼ばれる帽子を得意としており、松浦さんの目利きでセレクトした国内外の帽子工場と職人の手によって一点一点作られている。

 夏の帽子の素材は種類も多く、中でも「お薦め」は希少性の高い天然草で「バオ」と呼ばれるフジのつるで編んだもの。そのほか麦わらやラフィアなどの天然素材、紙糸で編んだ夏物をそろえ、帽子の型ごとに2~3色を展開する。

 天然素材の帽子は使ううちに「いい味」が出てくるといい、「帽子を自分のものにして、とことん付き合うのも楽しい。ぜひ一夏の思い出に」と松浦さん。購入した帽子には、ビンテージネクタイなどを使ったオリジナルリボンの中から好みの物を選ぶと、その場で巻いて「あなただけの帽子」として手渡す。価格は4,000円台~1万円台。

 期間中、帽子のリボンでコサージュを作るワークショップ(29日・30日14時~19時)を開催するほか、造形作家・鈴木司さんが手掛けた一点ものの「ハットスタンド」や、アクセサリーブランド「CUCU(クク)」の作品なども展示販売する。

 開催時間は13時~21時。月曜定休。7月7日まで。

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