玉川区民会館ホール(世田谷区等々力3)で10月31日、タレントの黒柳徹子さん講演会「私が会った世界の子どもたち」が開かれる。主催は、よみうりカルチャー自由が丘(世田谷区奥沢5、TEL 03-3723-7100)。
黒柳さんは1984(昭和59)年、アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使に任命され、就任後は毎年のようにアジアやアフリカなどのユニセフの現場を訪ねてきた。当日は、黒柳さんが視察した世界の紛争や貧困に苦しむ子どもたちの姿を伝え、「今地球上で起きていることに関心を持つこと」の大切さを訴えるという。
「760万部を超えるベストセラーになった黒柳さんの著書『窓ぎわのトットちゃん』は、かつて自由が丘に実在したトモエ学園が舞台だけに、黒柳さんと自由が丘との縁は深い」と同スクール総支配人の北村和雄さん。
黒柳さんが今年、ユニセフ親善大使として30年目の節目となることから講演会が実現。「最近では数少ない、黒柳徹子さんのお話が伺える貴重な機会」と言い、テレビ・舞台で活躍してきた黒柳さんの「天性の話術」にも期待を寄せる。
開催時間は13時~14時30分。料金は2,205円。定員400人。申し込みは同スクール受付窓口または電話で受け付ける。